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深水ニシンの個人サイト「あらしののはら」管理用ブログです。
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一つ前の記事

・ 痛いはなし2(普通に技神まーについての人物論です)


の反省および補足です。

≪反省という名の補足≫

・ 最後のほうフワフワとりあえず放置。


 「とらわれたみみみとわざぼー」 の小節 で、みみみが「くだらねぇ!」 と言った理由を<まーの行為がめんめんのことを言えたもんじゃないから> と結論付けたけれど、これは私の価値観で、みみみが二人に対し公平な立場であるという仮定を与えてしまった。本来は、

  めんめんが気の毒だった
  まーの言い分<めんめんのやり方の否定> がくだらない

それだけで納得できることだと思う。
おそらく、作者は<めんめんのやり方> を支持している。

私はどちらかというとめんめんのやり方に疑問を感じているから、まーもめんめんも自分1人の力では目的を達成できない、という共通項を持っていることに注目し、みみみはそれに気づいていて「くだらない」 と言ったのなら納得できるぞーっ! と思った。

  自分の目的のために協力を頼み<なかま> を作るが
  都合が悪いと感じたら簡単に切るのがめんめん

と言いまとめてしまったけれど(たぶん、もうちょっとめんめんのこと見なきゃダメだよ、私! ホントは好きだよ! めんめんちゃーん!!) 確かにこれは悪くはないと思う。自分の人生振り返ったってそういうことしてきたよ。ただ、切るときも切られるときもさみしいんだもん・・・。とりあえず、私はこのエピソードを本論で書いたようなこととしてなら納得いく!(作品が本来書いているか、いないかは考慮しない)

そもそも、まーの描写から人物像を確認するというテーマだから、すべての発言、行動などとあわせて解釈すれば良い。なお、この回の描写で、まーの他人への行動について印象が変るような特筆すべきものはないと判断している。


・ 特筆すべき行動といえば、最終話「ありがとな! わざぼー!!」 で、みみみの善意を拒む歯ぎしりの表情があった。考えながら書いてるせいもあってまとまりが悪くて申し訳ないが、『わざぼー』 の技神まー として一度まとめてしまったほうがよかったよね!

反省点は色々あるけれど、まーの人物像を捉えるにあたり、本論のまとめの解釈はそれほど外れていないと思う。『わざぼー』 における技神まーは、傍若無人な性格で支配者として君臨しており、他者への行動は政治的意図での采配と威圧するためのもの、と考えられる。

『わざぼー』 のまーは一応、地位を築いているんです!!(ここ大事) かつ、“わざ武王” という武器を持っている。そこが、『わざぐぅ!』 の技神まーの描かれ方と大きく違っているところです。(今回は『わざぐぅ!』 まで突っ込まないよ)

まーが最後に歯ぎしりするというのは、彼の行為は全部政治的意図でやっていた(あるいは、政治的意図と自分では思ってやっていた) ことだから、自分の思想を投影して、みみみの行為を善意として受け入れきれなかったんじゃないか。たぶん、技神まーは上下関係でしか人との関係性を築くことができないような思想がベースにあって、ドラマ『ファーストクラス』 ばりのマウンティング合戦をひとり脳内で展開していたのではないか。是非、副音声で心の声を聞かせていただきたい。

次は『わざぐぅ!』 の技神まー の1月号までの描写を確認してから、予告した<どういう目に遭ったのか?> を見ていくという予定に変更しよう。

1月号の感想で
<『わざぐぅ!』 の技神まーをふりかえる> やる!


―― 以上。

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思った以上に文章が長いので、記事分けました。

前回、
  ・ 痛いはなし(カウンセリングのためのレポート)

なまっとは技神まーにとても共感しており自分を投影している。登場するたびに何か辛い目に合うんじゃないかと心配。これまでもかなり嫌な目に遭っているけれど、大丈夫なのか? という、たかがマンガのキャラクターの進退に気を揉んでいるという尋常じゃない様子をカウンセリングに相談にまで行ったし、また話そうとしているということによせて語りました。


この記事では、技神まーってそういう人じゃなくない? というのを、『わざぼー』 のエピソードを読みながら描写を逐一指さし確認して、そもそも作者はまーを一体どういうキャラクターとして描こうとしていたか? をまとめました。だから、カウンセリング云々じゃなくて普通に<技神まー> の人物論っぽい感じです。ちょいちょい私事にも触れますが基本的には記述について検討しています。

以下、内容の性質上作品のネタバレがたくさんあります。

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なまっとです。
告知通りカウンセリングで喋ってきました。

率直な感想。あまり上手いこと喋れませんでした。

「支配」「依存」「自立」 
この三つがこのマンガの三本柱になってるテーマだ!

とか、最後のほうだんだん自分が何言ってるのかよくわからなくなってきて痛いマンガトークしちゃったな、という気まずさが後に残った。無念。


  ・ なまっとは敵に感情移入する
  ・ その敵は単純な思考の持ち主のようだ
  ・ その敵の背後には巨大な支配的存在がいる
  ・ なまっとは自身の問題を作品に投影しているっぽい


なまっとにとって『わざぼー』『わざぐぅ!』 とはそういう作品だ、とカウンセラーさんには伝わったみたい。いや、違ってはいないよ・・・; ゆえに、まーさま一体どうなっちゃうんだろうね? また嫌な目にあうのかな・・・・ 心配。

続きは延々なまっとが<技神まー> に感情移入しちゃって辛いんだけど、たすけて! という悩みを語りつづけています。「不毛だ・・・・ それ、まーさま違うもん!」 と逐一ツッコみたい方はどうぞ先へ進んで読んでみてねv

※ 上手く喋れなかったから文面にして提出しようかな というレポート用メモぐらいのつもりで書いています。それなりに長い話になりそうだし、一度に書ききれないっぽいので少しずつ書き足していこー。改稿の都度、冒頭にでも日付なんかを付記しておきます。読みたい人はチェックしてみてね!

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以前、

大長編「はなの下(以下略)」読書メモ

という感想記事を書いたら、これまで読んだファンタジー作品走馬灯になってしまったので気をつけようと思っていたのですが、今回もまたやっちゃった感あります; 感想書いてます。そういう意思を持って書いてます! ←

読んでくれるという方は適当に流しながら読んでね。

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どうもこんにちは。なまっと です。

久々に<なまっと> のほうの名前でごあいさつしますが、私事に近いことを発言するときはこちらを使おうという取り決めをしてます。<深水ニシン> という名前はそもそも、マーク・トウェイン(水深二尋) のモジリです。好きな作家さんから拝借しているものなので、借りものだから大切にしなくちゃイカンという気持ちで使ってます。戒めです。

<深水ニシン>は
二次創作作品を作るとき、作品を発表する用の名前です。

・・・・ ここでネタばらししたらあんまり意味ないですが。

いま少し、自分に寄せた発言をしたいなぁ~ というとき。例えば、なまっとさんの近況とか人からしたら、それほど知りたくもないことじゃないですか。でも、ふと言ってみたくなったときとか。<なまっと> で言うほうが気持ちの切り替えができる。―― アナタの気が済むようにしなさい、というだけのことですが。

 *
さて、アナウンスどおり感想を書いたのでひっこめたけれど、

今回の話は精神的打撃が大きかった!!
まーさま 一緒にカウンセリングに行こう!!

この発言は、「『わざぐぅ!(および『わざぼー』)』 は心に傷を負う作品だ!」 とか、まーさまに寄せて「アナタは精神を病んでいるワ!」 とかそういうことを言わんとするものではありません。<わたしは『わざぼー』 の技神まー というキャラクターが活躍する文脈にごく個人的な思い出と精神的打撃を想起させられる。ゆえに、心が痛い。一体何をイメージしたのか、作品を媒介としながらカウンセラーさんとお話しすれば、私の現状を整理するための何かが見えてくるんじゃないか> ということを言わんとしています。

正直、作品自体とは、ほぼ全く関係ないわけです。

個人的な問題と作品を混同しちゃいけない!! 私は作品を読んで、そっくりの夢を見ている。その夢は元の作品とは少し違っている。私の心理的問題を孕んだイメージが重なっている。

そうして見た夢をどうしたらいいのか、私は専門家じゃないからわからない。せっかく専門家のもとに通っているので、詳しい対処方法を訊けるかもしれない。

―― で、何か面白い話が聞けたらネタにしようかな、と。


誤解がありましたら、大変申し訳ありませんでした。

さいごにいつも言うことをくり返しますが、

作品は直接自分で読もう。


私が何か言ったからと言って、『わざぐぅ!(および『わざぼー』)』 に誤解がないように。

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