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深水ニシンの個人サイト「あらしののはら」管理用ブログです。
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長らくチェックを怠っていました。タイトルとても長い…
「わざぼークラスタは『K-1ダイナマイト』を読むべきっていう覚書き」
に、拍手をくださった方ありがとうございましたm(_ _)m



アニキのツイートそのまんま持ってきちゃいましたが……

曽山先生はコロコロをかなり長い期間ずーっと読み続けているというお話をされている(『コロコロアニキ』8号の作家座談会でも)ので、『わざぼー』で過去に同誌のあの漫画で見かけたシーン・物・事かもしれないものを見つけると「おぉ! あれはこんな風に使うとこうなるんだ!」とか「だいたい同じことでもこんな表現にすると別の意味合いを帯びるなぁ!」とか。あとは単純にリスペクトとか元々同じような発想があったリとかで「この精神、描きたかったんだろうなぁ」というようなことを勝手に想像してしみじみするのが私の趣味です。よろしくっ!

……だから、これ考察とかじゃなくて、まったくの想像です。『わざぼー』には、どっかしら『コロッケ!』とか『K-1ダイナマイト』とか、他にも気づいてない作品あると思うんだけれど。過去のコロコロ作品を思い出せるようなネタが組み込まれてたりするのかなぁ? と思います。

意識的にしろ無意識的にしろ。

拍手頂いた私の記事の追記で断りをいれましたが、《他所で見たことがある=ネタのパクリだ》に直結させる風潮がネット界隈すぐ騒ぎにしたがる人たちいるけれど、私はそういうことを言いたいんじゃないの!

だって『わざぼー』は単独で読んでおもしろいし、私が観測している限りそのネタは作中の文脈で意味を持っている。あるいは、全く同じではなくて、なんていうか意見めいたものを感じます。「あのネタとか話題を受けて、こんなことを考えました」って作品で応酬してるような気がする

……勝手にブツブツ書けば書くほど想像がひとり歩きします。

これって全然いいことじゃないし、憶測でものを言うにはデリケートな話題すぎるし、なんらかの証左を持ってきて話すにしても悪の勢力に利用されそうで怖い。扱いには気をつけなくちゃ……

だから、どういう感じで記事にしたらいいのか難しいなーって思ってます。

でも、せっかく『K-1ダイナマイト』買ったし(泣きそうなぐらい高かった)…『コロッケ!』持ってるし…。当たり障りのないように工夫して、また今度お話するつもりでいるよーということを宣言したかった。

――とにかく、『K-1ダイナマイト』復刊して! っていうのが今いちばんの願いです。私が何言っても原本読むのが困難な状況じゃ、私からの伝聞だけじゃ、誤解とか間違いとかあると思う。出来れば直接読んで「なるほどなぁー」と各々が勝手に想像を巡らせられる状況になるのが良いと思います。

私が、ある作品を読んでいて別の作品のネタじゃないかと思えるものが組み込まれてるの《パクリ》みたいに言うの見方が狭いなーって思うのは主にそこのとこなんだけど、受け継がれてるって思うと先祖を辿ってみたくなりませんか?

趣味の問題か……えへへ。


まあ、とりあえず私の直感でしかない薄っぺらい妄想読むよりも、曽山先生直々の作品作りへのお考えやコロコロに対する気持ちを聞くほうが有意義で納得いくことばかりと思いますので、ここに引用したリンク先とか『コロコロアニキ』8号の座談会記事とかをお勧めします!(わざわざ、わざぼーネタでここのブログ読みに来てる人は読んでると思いますが)

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どうも、おひさしぶりです。

コロコロアニキの感想書くのをサボってから間が空きすぎて、
どういうノリの文章にすれば気持ちがのっかるか
塩梅が分からなくなっているニシンちゃんです。

その間も粛々と買って読んではいたのよ、アニキ。

8号はコロコロコミック生誕40周年!!!(すげぇ) ということで、
付録もすごい。コロコロコミック創刊号の電子書籍がついてます。
時の流れを感じざるを得ません。

記載されてる特設サイトのURLを手入力して本についてるシリアルコードを入力するごとに上限3回まで見られるらしいので閲覧期限の7月14日いっぱいを過ぎないうちには読みに行くと思います。 (まだ読んでません)

誌面も、縁ある漫画家による思い出のコロコロ作品についての寄せ書きや、レジェンド作家陣に高橋名人を交えた座談会記事とか熱い企画満載のお祭りムード。……で、こんなこと言っちゃアレですが、そして今にはじまったことではないんだけれど、コロコロ関係でだいたい常につきまとっている「わたし、コロコロ読者としてノリきれてない!」問題というのがありまして。なんらかの心因的値が一定値を超えるとアウェイ感に苛まれます。今まさにそんな感じ。

コロコロを不定期で断続的に読んできて馴染みはあるものの、いつ頃がピークで何をきっかけに定期購読をやめたのかという記憶が曖昧だし、一体何を求めて? 何を得て? いたのか。コロコロを読んでいたという事実は残っているけれど、そこに伴う中身というか感情の記憶があんまりなかった。

だから、コロコロアニキを読んでいてもしばしばよくわからない。掲載されている記事や漫画ははじめましてでおもしろい、楽しい、続きはどうなるんだろう、とか現在進行形の体験としてあるんだけれど。話題として挟まれている懐かしいとか感情的な部分とかはあんまりついていけてない。

もし、私が「そうそう、そんな話あったよね!」と話を合わせたとしたら、駄菓子屋を懐かしいっていう平成生まれの小学生ぐらい虚無な反応という気がします。虚無でもノリがいいほうがよろしいんでしょうかね? ウェーイ……?

わかりません。

そんな、さみしい気分を『爆転シュート ベイブレード』は慰めてくれました。
6号、7号に引き続き8号の新作掲載がうれしい。


ということで、続きは以下に縮めておきまーす。


拍手

どうもこんにちはっ!

ホワイトデーだ! 白い恋人! LOVE!


※ とくにホワイトデー的なことはやりません。

…それとなくブログパーツを張り付けてみましたが、
PCからしか見えないと思うので自分のツイートも貼りつけときます。
復刊投票ご協力お願いしまーす m(_ _)m(や、発起人わたしじゃないですが)



さて、自分なりに記憶の整理しようってお話です。

『K-1ダイナマイト』当時どれだけ読んでいたのか?

記憶がかなり曖昧ということが単行本あたまから読んでわかったのですが、たぶん3巻の内容(火山くん不意打ちされておでこ怪我した過去を語る話)は雑誌で読んだ覚えある。単行本扉イラストにも見覚えがある…。

てことは3巻あたりは読んでた持ってた。
以降アプサラス登場まで内容知らない。初見。

どうかすると5巻、下瀬さんのくだりを心頭滅却して無心で読んでたかもしれないって自分で書いた『わざぼー』二次創作に無意識の記憶力が作用した可能性を感じた。……けど、下瀬さんはじめましてっしたよ?(こんな濃いキャラを忘れるとは思えない)

ということで一時期あった単行本2冊は3巻と7巻だ!
(7巻はアプサラス登場巻というので手持ちだったときの記憶がはっきりしてる)
特定できました。



……売ってしまったことを激しく後悔しています。




そもそも、なんで急に『K-1ダイナマイト』のことを思い出したかと言うと
『超展開バレエマンガ 谷ゆきこの世界』を読んでいて、主人公の女の子がバレエの修行で滝行をしていたときの事故で失明してしまう。失明した状態でつり橋を渡るというエピソードがありました。

……なんかこれ見たことある。K-1ダイナマイトだっ!!

と記憶がよみがえってきたのでした。

どうやら件のバレエマンガでは、
 ・ 橋を渡った先で「牛を50頭も殺した」猛犬と鉢合わせ
 ・ ほら穴にダイナマイト、あわや生き埋め
(『超展開バレエマンガ 谷ゆきこの世界』62頁より)
という展開が続くという。はたして『K-1ダイナマイト』のほうはどうなったのかすっごく気になる。舞人くんは目が見えない状態でなぜ橋を渡ろうとしていたのか? 渡ってどうなったのか? ……気になる、気になる。


ちなみに、この子は夢を見てママに会わなきゃ!と思い立ち橋を渡ることになりました。



雑誌面で読んだ断片的に覚えていたエピソードも書き出してみる…
(単行本確認で収録巻を【】に補足)


① 舞人が目が見えない(割れやすい額から出血して目に入って見えなくなった、という具体的なことをかなりはっきり覚えていた!)状態で橋を渡りながら敵と戦う修行みたいなエピソード【2巻】

② 地雷が(ネタバレにつき詳細省く)なんていうか、優柔不断だなぁみたいな。そゆことあるね、みたいな。共感する点が多くて印象深かったんだと思う。【4巻】

③ アプサラスがタクマに拾われたっていうくだりの絵面が凄すぎてツッコミが追いつかなかった思い出(なお、再読するまで2人の顛末を『アリエスの乙女たち 』のエクボ高志と混同して記憶していたみたい。この人たちどうなったんだ!?とモヤってたんだね…)【7巻】

④ 火山(美少女系男キャラ)が人工知能搭載の喋るノートパソコン的なのに「うんちくという言葉の意味を説明しろ」みたいな振りをして、言われた通りにしただけなのに「おまえは今からうんちくんだ」と濡れ衣のような感じであだ名をつけた理不尽なエピソード【4巻】


冒頭のとおり、【3巻・7巻】は持ってました。記憶にあるエピソードは【2巻】後半の内容も入ってるので、誌面で読みはじめたのはその辺りからだと思います。【4巻】の最後に収録されてる話のうんちくんのエピソードは覚えているけど【5巻】以降記憶になく【7巻】アプサラス登場までの流れを全く知りませんでした。

まとめると、
【2巻】途中~【4巻】までの期間おそらく誌面で目を通すぐらいには読んでいたけど一度離脱していて【7巻】アプサラス登場から再読しはじめた……っぽい。

バトルシーンは軒並み読み飛ばしていたので地雷の件が片付いてからの4巻のほとんどの内容は抜けています。あとは、知らないキャラクターのことは気に留めないっていう読むときの癖があったようで、C4とニトロが出てくるところはガン無視でした。重要キャラなのに(´・ω・`)

それで、あたかも地雷を追っかけてるかのような記憶配分で、地雷の活躍が下火になったら読むのをやめたみたいな露骨な読書態度だなーと自分のことを他人事のように驚きあきれる。けど、読みだしたタイミングで登場-葛藤-対立‐和解という一連のドラマを感情移入して追えるだけの情報描写があったのは地雷だけのように思います。愛着湧くよね! 地雷面白いもんね!

ただ、地雷の本番は(たぶん)これからだった……! 

ちゃんとバトルも読もうぜ、当時の私。

拍手

切実に『K-1ダイナマイト』を復刊してほしい…。


全巻の売り上げを心配して復刊できないとか、全巻ぶんの内容について検討する時間がないとか、すべてを改めて出版する手間が大変ということなら、小学館は『K-1ダイナマイト』を――せめて、最終巻だけ復刊すればいいと思う。


売れ行きで1-7巻を刊行するみたいなやり方をしても大丈夫じゃないかってぐらい、最終巻だけでもかなり面白いです。


終盤だから主人公と対立する悪の目的が一挙に種明かしされてて筋はなんとなくわかるし、半分ぐらいが描きおろしだし、そこで過去のおさらいっぽいことが言われてる。この技はなんだ?! このキャラ気になる! 今まで何があったんだ! 過去の巻が読みたい!!!


という気持ちにさせられます。


―― 小学館さん、ご検討くださいm(_ _)m



『わざぼー』あるいは『わざぐぅ!』のターゲット層がどの年代なのかはっきりしたことは知らないけれど、たぶん私より10歳以上若い子たち向けでしょう。だから、20年ぐらい前にコロコロコミックに掲載されていた『K1ダイナマイト』を知っている人はあんまりいないんじゃないか。


私もついぞ記憶から抹消していた(コミックがあまりに手に入らないから忘れようと努めていた)。連載中は後半残り4話ぐらいしか読んでなかったし、そもそもどんな話かすらほとんど覚えていませんでした。ただ、「アプサラス」という漠然とした情報と「地雷が好き」という感情だけが残っていたので、まるでわずかに残る前世の記憶をつぎはぎする気分。


それで、最近読み返せたから思うんだけど、
『わざぼー』『わざぐぅ!』と『K-1ダイナマイト』は内容が結構被ってる。



『K-1ダイナマイト』は格闘漫画でタイトルの通りK1とタイアップした企画もの。当時はアンディ・フグがスター選手で漫画にも憧れの存在、主人公の師匠として登場していたんだけど、連載中に白血病で亡くなったというのがK1に興味のない私でも結構な衝撃でした…


それはそれとして、当然K1の試合、つまりスポーツ、技術としての格闘技を駆使した戦いが描かれている。主人公たちがスポーツに打ち込んでいるところへ《ビースト》という殺人技を使う集団が出てきたからあら大変! 格闘とか試合とかが一気に生命を脅かす雰囲気を帯びてきて人間死んじゃうヤバい! みたいな展開になっていく。


明確な線引きとして、人を撃つことの目的がその技術の競い合い(=スポーツ)なのか、相手を殺すことなのかという違いがある。その狭間に、技術を扱うための道具としての選手のからだの問題がある。


命は失わなくても、スポーツ選手として身体機能が失われると選手生命が絶たれることになる。死んだも同然。怪我とか病気って怖い! …まあ、病気は仕方がないんだけど、たとえ試合でも撃ちあいをしていれば相手を怪我させることだってある。命の奪い合いじゃなくても選手生命に関わるようなことがあると選手同士でいざこざに発展するみたいな人間関係の問題が浮上します。


人間関係に関わる問題は、人間関係に頓着する人にとっては精神的な打撃になりますが、そうじゃない人にはそれほど重要な問題じゃありません。


そんなふうに戦いは人間関係をもつことで、人間同士がぶつかり合うものだから、命、肉体、精神、あらゆる部分に打撃を与えるし受けるかもしれない。とっても痛いことだけど戦い続けてるこの人たち強い! なんで強いんだ! 強いってなんだ! ということが主人公・大奈舞人とそれを取り巻く人々との試合を通して描かれています。


そんな格闘漫画です。



最強ってなんだろう? とか、スポーツと殺しの線引きとか、人間関係(裏切り者問題)とか、悪が最強目指して怪しいものを復活させようとか、目玉とか、色々あるんだけど『わざぼー』『わざぐぅ!』と似たところは他にもたくさんあります。


機会があったらそういう記事も書きたいなー、とか思ってます。


以上、覚書でした。 



※ 似てる! って指摘をすると鬼の首をとったようにパクリだと言って騒ぐ…そういうつもりで引き合いに出したいわけではありません。異なる作品に似たものを感じるときは、なんらかの理由や原因があると考えます。だいたいは王道パターンとか、みんなが注目する話題とか、話づくりのセオリーみたいなことの場合が多いと思いますが、セオリーにのっとっている作品ほど個別の魅力がみえてくるのかな? とも思うし、いったいどういうことに人は興味関心をもちやすいのかとかを考えたりするのが私は好きなんです! そうですッ。趣味です!

こういう話好きでしょ? こんなのもあるんだよ! 面白いよっ!!

という誘いでした……ぜひ、復刊ドットコムのほうへ投票おねがいしますm(_ _)m

拍手

『コロコロアニキ』第4号☆感想に拍手くださった方、
ありがとうございます!

検索除けしていないブログのほうから、つづけて書いてきた『わざぼー』『わざぐぅ!』感想以外に特に興味をもたれるようなことは書いていないと思っていたので、あとはもう、本当に自分の好きなモノをひとり言にブツブツ言ってればいいぐらいの気持ちで反応を期待していなかったので、本当にうれしいですm(_ _)m

 *

前の記事で書いたように買ってきた「ゆーほーくん」は、期待していた以上にツボでした。
が、感想文章まとまってないので、

先に、アニキ4号感想の直後ぐらいに上げる気だった文章をやっとまとめたので、そちらを。
「明日は日曜日……」の感想、追記みたいなものです。

(昨年サボったせいで後回しだけど、書いておきたい事はたくさんある……)


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