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深水ニシンの個人サイト「あらしののはら」管理用ブログです。
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どうも、おひさしぶりです。

コロコロアニキの感想書くのをサボってから間が空きすぎて、
どういうノリの文章にすれば気持ちがのっかるか
塩梅が分からなくなっているニシンちゃんです。

その間も粛々と買って読んではいたのよ、アニキ。

8号はコロコロコミック生誕40周年!!!(すげぇ) ということで、
付録もすごい。コロコロコミック創刊号の電子書籍がついてます。
時の流れを感じざるを得ません。

記載されてる特設サイトのURLを手入力して本についてるシリアルコードを入力するごとに上限3回まで見られるらしいので閲覧期限の7月14日いっぱいを過ぎないうちには読みに行くと思います。 (まだ読んでません)

誌面も、縁ある漫画家による思い出のコロコロ作品についての寄せ書きや、レジェンド作家陣に高橋名人を交えた座談会記事とか熱い企画満載のお祭りムード。……で、こんなこと言っちゃアレですが、そして今にはじまったことではないんだけれど、コロコロ関係でだいたい常につきまとっている「わたし、コロコロ読者としてノリきれてない!」問題というのがありまして。なんらかの心因的値が一定値を超えるとアウェイ感に苛まれます。今まさにそんな感じ。

コロコロを不定期で断続的に読んできて馴染みはあるものの、いつ頃がピークで何をきっかけに定期購読をやめたのかという記憶が曖昧だし、一体何を求めて? 何を得て? いたのか。コロコロを読んでいたという事実は残っているけれど、そこに伴う中身というか感情の記憶があんまりなかった。

だから、コロコロアニキを読んでいてもしばしばよくわからない。掲載されている記事や漫画ははじめましてでおもしろい、楽しい、続きはどうなるんだろう、とか現在進行形の体験としてあるんだけれど。話題として挟まれている懐かしいとか感情的な部分とかはあんまりついていけてない。

もし、私が「そうそう、そんな話あったよね!」と話を合わせたとしたら、駄菓子屋を懐かしいっていう平成生まれの小学生ぐらい虚無な反応という気がします。虚無でもノリがいいほうがよろしいんでしょうかね? ウェーイ……?

わかりません。

そんな、さみしい気分を『爆転シュート ベイブレード』は慰めてくれました。
6号、7号に引き続き8号の新作掲載がうれしい。


ということで、続きは以下に縮めておきまーす。


拍手



* * *

サボっている間にベイブレード関係は色々あったみたいですね。


アニメ放送15周年の区切りかなにかでタカラトミーも昨年10月ごろから復刻モデルを出したり、今年はじめの1月には池袋のほうでベイブレードバー というのを開催したそうで。一人でできない遊びというところに重点を置いて、人が集まってワイワイできる場所を作ろうという発想がイカしてる。一人で行ってもベイ貸し出しで対戦イベントに参加できたり、とにかく集まった人を輪にいれようという工夫がすごいなー、とツイッター眺めてて思いました。

その工夫ですら怖い! ってなっちゃうのは、ウッ……「東京おもちゃショー1995年 タカラブース、ジェニーフレンズ名前当てクイズ」のトラウマが……ッ!! そう、自発的に参加して楽しもうと思える人が楽しいのが参加型企画の狙いです。もし、楽しそうだから参加しよう! って気持ちがあるなら、めいいっぱい楽しめばいい。

同時に、楽しめそうにないから参加しない! という意志も尊重されるべきです。所詮娯楽なんて本人の趣味趣向なんだから、趣味でもないことを強要された挙句、勝負事とかクイズとかで成否の判定のふるいにかけられるなんて理不尽! ……ジェニーフレンズの顔なんて見分けつかねぇよッ! 景品とかどうでもいいから、やりたきゃテメェでやればいいんだ。こっちは泣いて拒否してるんだから思い出作りとかじゃなくて、意思表示を受け止めてくれよッ! 信じらんねーぞ、おいっ!!! ……などと小学校低学年だった私は思いました。イベントに連れてきてくれた親に対してなんて暴言でしょうね。

自発的に参加して負けた悔し泣きではなく、
そんなような理由で泣いてるおまけの子はいなかったかな? 

おもちゃで遊べる系のイベントで大人も参加できるっていいですよね。そんなのやりたくないって子どもが、親の思惑のために無理強いさせられる悲劇が減るのは大変ありがたい。子どものこと考えてる! って思う。流石おもちゃ会社、素敵。

……まあね。

なんだかんだ、大人になると理不尽! とか言ってらんないことってあるから。辛かったことはトラウマにせず、早めに言語化して信頼できる人から理解されたりすると多少平気になるって思いますが、どうなんでしょう?




行ってもいないイベントのことで大分尺食いましたが……
アニキの感想を書こうッ!

『爆転シュート ベイブレード ライジング』マックス回ですよッ!!
表紙がいかにもレイがメインの話みたいだけど、大事なことなのでもう一度言います。マックス回です。これは、応募者全員サービスの限定モデル「ダークネスドライガー」を販促しようという大人の差し金です。内容は迷うことなきマックス回だと私は声を大にして主張したい。


たとえ、

オチで全てをレイに持ってかれるとしても、


マックス回だからッ!!



ところでメインのバトルシーン読んでて、みんな思ったんじゃないかな?(それ、水かければいいんじゃね?) ……なに、何を思ったかなんてことは内緒だよッ!

仲間がいるっていいな★

先にも書いたけれど、6号、7号に引き続いての掲載で、集中掲載が決定したそうなので来月もあるみたい。やったね♪ 「ライジング」になってからは、しれっとマオちゃんいて、風景みたいな位置づけでもなく、レイのおまけみたいな役どころも超えて一人のキャラとして展開に絡んでるのがなんだか嬉しい。

(今回はキョウジュも活躍したんだよ!)




『198×メモリーズ』はアニキツイッターでギャルゲーの話だと聞いて読む前から楽しみにしてたのですが、ギャルゲーの定義ってその昔は「魅力的な女性が登場する、またはプレイヤーキャラとして操作できるゲーム」(作品より引用)だったのね。知りませんでした。

詳しいことはウィキペディアを読んでおいて、当時のゲーマーたちの感性としてそのジャンルをどう受け止めたのか? というお話。マンガでも作者インタビューコーナーでも言われてるけれど、その手のゲームの女性キャラクターの仕草や育成を楽しむみたいな感覚が「なんかモヤる」という気持ちの人もいるのかぁー、と、そんな話できる友達いないニシンちゃんは思ったのでした。

なんだろうね。操作や育成する対象キャラクターというのが大雑把にはプレイヤーキャラクターということになると思うんだけれど、操作する自分の意思としてでもなく、単純に見る対象としてでもない、キャラクターに感情移入する距離感がはかれないみたいな感覚があったのかなぁ?

いまいちゲームを楽しむ感覚がわかっていません!

……全く話は違うけれど、今回《勘が鋭い妹》が再登場してたのが地味に嬉しかったです。
かわいいよね、この子。




冒頭で無駄にさみしい話を大量投入したので感想のほうはなるべく嬉しい話題を入れてみました。
そうです。私はコロコロ読んでて女の子キャラが出てくると嬉しかったんです。

1999-2005年ぐらいかな? 当時は贅沢にも『なかよし』『ちゃお』『りぼん』をやっぱり中身が伴わない適当な気持ちで読んでましたが、そこに登場する華美な女の子とは違う雰囲気の女の子たちが魅力的に描かれているところが新鮮で面白かったのよ。

例えば、『デュエル・マスターズ』の黄昏ミミちゃんのような全体にデフォルメ効いてて、くるん! とした髪の毛の女の子とかあんまりいない。いてもギャグかな? 『コロッケ!』のテトちゃんみたいなファッションだと少女漫画誌ではもうちょっと尖がったキャラ付けがされてたと思う。それかギャグか。(例えば、桜井明子『マリジュン』 ……この作品も微妙なラインではあるんだけれど)

当時、少女漫画においてはギャグでしか登場しなかったり、変りもの扱いされがちな風貌の女の子たちが、これといった線引きもなく自然に受け入れられている別の世界もあるんだ! というのが発見でした。

でね。


チイコちゃんですよッ!!!!

『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!』



先月のあたまに近所のブックオフに12巻まで揃ってるのを見つけたので『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』読んできたんだけど、豪くんが機械たたくと動作不良おこすお約束! とか、子ども誘拐したうえに死ぬような目に遭わせて知らんぷりする大神博士に学園作る認可おろしたヤツ誰だよ! とか、Jくんの半生もアレだけどリョウくんの日常も心配だ、とか―― いらんこと色々思うことあったんだけれど、ひたすらにチイコちゃん……ッ!!

たまらなくなって9巻だけお持ち帰りしてきました。アニキで再登場することってあるのかなぁ、と楽しみにしていた矢先の登場だったから、もう嬉しくって、嬉しくって!

チイコちゃんは、よくあるネタとして不細工な外見と内面のお嬢様然とした態度のギャップがブラックな可笑しみになってるとかいうことより、《目立つパーツの印象が殊更に強調されて見えてる状態》みたいなデフォルメ似顔絵的なデザインのように見てました。だから、美少女になるのはそんなに違和感ない、っていうか、むしろ必然だと思ったよッ!

 

肩から腕にかけてのラインに色っぽいのよ
(クリックすると心の叫びが表示されます)


さほどマンガの描写方法に詳しいわけではないから単に私の主観での話になりますが、こした先生は、形状を極端に描いて奇異な印象にするようなデフォルメを施して、周囲を戦慄させる化けもののように描くんじゃなくて愛嬌として受け止められるように描いているっていう印象なんですよね。

その子の持ってるものを茶化すとか否定するというよりも、特徴は特徴として目立つけれど、《それ自体を愛でる》とか、《そうあることを肯定する》というのを「美化」とは違う方法でされているのかしら? って思う。(けど、これって邪悪に受け止められて悪意として再生産されがちかも?)

チイコちゃん、ひいては、こした先生作品に限らず、私が読んでいた頃のコロコロに登場する奇抜な風貌だったり雰囲気をもつ女の子が、目立つこととか部分とかを美化するんじゃない方法で肯定的に魅力的に描かれてる! と思えたところが嬉しい感じだったのかなぁ、と40周年祭りに乗っける意味で振り返ってみたりしました。

―― あったじゃん、コロコロを読んでいたときの感情的な思い出。ウェーイ!


マンガの実質的な感想、チイコちゃん! しか言わなかったけれど、大神博士の息子が登場するっていう驚きの事実が発覚したんだよ。物好きな人もいたものだよね!


* * *

ひさびさにじっくり読んだので話したい作品ほかにもあったんだけど、
キリが良いのでひとまずここで区切っておきます。

最後に一言、

座談会企画って読者を戦々恐々とさせたいのかとか思ったよ!
(発想がダウナー気味だと雑念が入ってくるんだな)

たまにホラーですよね。流石アニキ、とんでもないこと考えるぜっ!!
夏はまだ早いんじゃないの? 次号アニキは6月15日だってよ。
発売までには気分をカラッとしてお待ちしております。


……そこそこ長くなっちゃったけど、今回はこの辺でノシ
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