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2連チャン! と言い続けていた
その念願叶えるべく、急がば回れで
どうしてこうなった?!
3月も半ばを過ぎました。4月になろうとしている。
増税なんて ♪ やめてよしてさわらないで垢がつくから~(ビビディバビディブーのメロディで)
・・・ すごい悪口だよなこの歌。ディズニーに取り締まられないのが不思議なぐらい。
2014年度がいよいよ始まろうというところで、2013年の終わり頃の話題を引きずっているってのもなんかアレですね。でも、2014年度に持ち越さないためには、この機を逃すわけにはいかない。
2月号の発売は12月21日。年末と言えば紅白だ! ゆく年くる年、今夜は生でさだまさし。NHK三昧だよ、大晦日。番人だってジョヤノ・鐘子という、年越しムードな奴でした。
その名前になんだかモヤっとなる。<除夜の鐘>をもじったなんてのは百も承知ですが、“子”ってどっから来たの? あれでまさか女性なの? それとも他に元ネタがあるのかしら・・・・ A.“オノノ・妹子”のような時代がかったイメージ B.なにか近い名前の元ネタがいる C.名前っぽくするため ―― どーれだっ?!
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また、鐘と言えば安珍・清姫伝説じゃないですかい? 女を騙し恨みをかった男は、蛇の怨霊となった女に追いまわされ、逃げ込んだ寺の鐘の内に隠れ難を逃れようとするも、蛇がその鐘に巻き付いて情念の炎を燃やし、男を蒸し殺す、という話。去年は蛇年。鐘が登場した。だから、そういう展開になるんじゃないか・・・・ と勘ぐっても、全然違うよ。
鐘“子”ってなんだ! 男女ってなんだ! 紅白ってなんなんだ!
『わざぼー』とうって変わって色気のない物語の主人公・ももタロー。桃色は中立の色なのか? あの歌合戦の勝敗ほど無意味なものはない。だからって桃色歌合戦ってすると響きがいかがわしくなるよ・・・
そんな具合に、使っているモチーフから連想的に予測変換してばかりだと内容をとりちがえてしまう ので気をつけよう。
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今回は相手に触れてはいけないお話でした。鐘だけに・・・ ♪ やめてよして触らないで音が出るから~ ゴゴーンス! (・・・・) っと大迫力の大音量。百聞は一見にしかず! マンガは絵だから音が出るはずがないんだけれど、どうやって音を鳴らしているかってのに注意しながら読むと、あら、不思議! 何か発見できる・・・・ かもね!
(コミックス派の人は5巻をおたのしみに)
―― ということで、今回はこの辺で ノシ
* * *
この回は2013年の締めくくりということで、1年の反省を書くつもりでいました。たぶん、人からしたらどうでもいいことだ。この先、<楽しい『わざぐぅ!』 トーク> はないので、どうぞお気になさらず。そっとしといてください。
◆ 2013年の夕べ
去年(2013年) は『わざぼー』の頃やそれまでと比べて、作品を素直に読めるようになったと思う。脳ミソで考えるより先に感覚的に「おもしろい」と思える、純粋な読み方が出来なくなっていた。それが、やっと、戻ってきたような気がする。
感想文にちゃんと反映されてるかは微妙なところですが・・・。色々還元すると「今回も『わざぐぅ!』 楽しかった」 と書いてあります。そういうつもりです。わからなかったら、ごめんなさい。
『わざぼー』の頃は、登場人物や設定の整合性に重きを置いてSFとして読もうとしていた。作品はギャグ以上に、設定や思想を語ることに重点を置いていたように感じられた。語られることが魅力的だった。でも、たぶんそこばっかり注目されるのは、作品の狙いじゃなかったんじゃないか。
登場人物の謎、アイテムの謎、過去の出来事の謎、・・・ 「ぐぅ!」では、なかなか語ってくれない。それでも、作品が面白く読めるのは、感性に訴える“おもしろいと思わせるようなマンガ表現による仕掛け” ”トーク術” などテクニック的なことを色々やってるからで、そこにまったく反応せず、設定を分析するような読み方ばかりするのは違ってたんだろうな、と。
今日に至り、そう思うようになりました。
みみみちゃんの春の予感! にきゅんきゅんvで、ラブコメうぇーい! と設定を頭ん中でコロコロするだけじゃなく、“マンガを読もう” という頭で『わざぼー』 を読み返してみると、また、違った風に読めると思う。よし! また1巻から読み直そうっ!!
・・・・ 1年振り返って、そんなことを思いました。