深水ニシンの個人サイト「あらしののはら」管理用ブログです。
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* * *
「みみみとまーとわざぼー」(6巻) の手前あたりの出来事。
みみみがひとりで行くって言い出すくだりを勝手に作りました。
無味乾燥な脚本風。
―― あなたの演出で素敵にしてください。
【大体】
● → 状況など
● → 人物台詞
● → 人物のセリフ中の動作
ちょいちょい違うです。雑です。なおせよ、わたしです。
・ ・ ・
みみみの入った球体はむむが戦っていたバトルステージ上空に浮遊している、
中途半端な高さのところで割れる。
みみみ、「ギャッ」という悲鳴とともに落下。痛い。
みみみ:
っててて・・・・
(しりもちをついた状態から、すぐに立ち上がりわざぼーを構える)
おい! 技神まー!! しょーぶだっ!!!
・・・・ て、あれ?
どこへともなく突き出したぼーの先にまーの姿はない
みみみ、あたりを見回す
みみみ:
アイツ、いねーぞ?
わざぼー:
もしかすると、自分の手下の戦士が2人とも負けて
逃げたのかもしれんな・・・・
みみみ、ぼーを下ろす
みみみ:
(あきれ顔で)
・・・・ ったく、
自分から来ておいて、めんどくせーヤツだな。
めんめんのことを弱虫呼ばわりしたわりに・・・・
・・・・ そだ。
みみみ、もう一方のステージに取り残されためんめんのことを思い出す。
ステージの淵に駆け寄って、あらぬ方向を向いているめんめんに呼びかける。
おーい、めんめん! こっちこられるかーー?
めんめん:
あ、みみみ。そこにいるんだね。
まってて、今行くから動かないで・・・
・・・・ えいっ!
(めんめん、飛び上がる)
みみみ、焦る。
みみみ:
お、おいっ!!
いくらなんでも、飛び移るなんて・・・
めんめん、みみみの上に落下。
みみみ、またしても「ギャッ」と悲鳴を上げてめんめんの直撃にあう。痛い。
めんめん:
キミの上ならちゃんと地面だろうからね。
みみみ、背中にめんめんを乗せてうつ伏せに倒れている。
いつのまにか、むむがこちらへやってきていて、二人を見下ろしている。
むむ:
おまえら何やってんだ?
みみみ:
(うつ伏せのまま視線を上げて)
・・・・ うう~ ・・・・ ん?
・・・・ なんだよ、おまえ。もう動けるのか?
むむ:
なに言ってんだ。
オマエこそ、これから技神まーと戦おうって奴が
こんなところでのびてていいのか?
みみみ:
う、うるせーな、これはめんめんが上から落ちてきたんだ!
・・・・ おまえもいい加減降りろ!
めんめん、「てへ」と笑いながら降りる。
むむ:
立てよ。
(手を差し出す)
みみみ、自力で立ち上がろうとする。
みみみ:
(立ち上がりながら)
・・・・ へっ、
さっきまでのびてた奴に言われたかねーよ!
(立ち上がって)
それより・・・・
まーの奴、どこ行っちゃったんだ?
わざぼー、見てなかったか?
わざぼー:
バリアーが割れるとき一瞬で姿を消したからなぁ・・・・。
みみみ、わざぼー、困惑した様子
むむ:
・・・・ あそこだ。
一同、むむの指さす方向を見る。
示された城壁に入り口のようなものが見える。
奥まっていて中はよく見えない。
みみみ:
(半ば呆れた様子で)
何で、あんなところにわざわざ・・・・
(ステージと入り口の間の壁を見比べながら)
どうやってあそこに行けって言うんだ?
・・・・ ん?
みみみ、地面の振動に気が付く。
≪ゴゴゴ・・・・≫ と何か大きく物が動く音がする。
めんめん:
何?!
一同:
あ!
壁の入り口からステージに向かって道が伸びてくる
むむ:
奴は来いといっているようだな・・・・。
わざこ:
さあ、せっかく道ができたんだし行きましょう!
一同、歩き出そうとする。
みみみ、立ち止まったまま。
わざぼー;
ん? どうした、みみみ?
一同、みみみをふりかえる。
みみみ:
・・・・ おい、誰がここにいる全員でまーをたおしに行くっつった?
みんなビックリ。
めんめん:
・・・・ !!
まさか、そんな! 無茶だよ、みみみ!!
ボクが2人を連れて来たのは、
技神まーを倒すには、ボクだけじゃ力不足だから・・・
わざこ:
そうよ! 1人で行くなんて、アンタ負けに行くようなものじゃ・・・
みみみ:
・・・・ やだ。2人ばっかりズルい。
わざこ:
(驚きと、呆れた気持ちが入り混じって)
・・・・ え?
わざぼー:
(みみみの手の震えを感じ取って)
みみみ?
みみみ:
なあ・・・・ むむ、めんめん。
さっきの戦いを見てて、やっぱり2人とも強いって思った。
おまえらのチカラ・・・・
あんなにデカイ相手に “ひとりで” 戦って勝てるんだ・・・・
・・・・ あたしもさ、“ひとりで” 戦いたいんだ
あたしのチカラでアイツと一騎打ちしたい・・・・
(自信たっぷりに)
どんなにまーのチカラがデカくたって、アタシは負けねーよ。
行って勝つ! 絶対にな・・・・ !
みみみのキラキラした表情。
めんめん:
で、でも・・・・。
むむはみみみの表情を見つめている。
すこし呆れたように笑いを吐き出す。( 「フッ・・・・」 という笑い)
むむ:
・・・・ そうか。
わざこ:
ちょっと、むむ、アンタみみみのことが心配じゃ・・・・ もが
むむ、左手でわざこの口をふさいで黙らせる。
むむ:
言ったからには勝って来いよ!!
むむ、右手を握りしめ、みみみに差し出す
みみみ、わざぼーを握ったままの右手をそこに軽く打ちあてる。
みみみ:
・・・・ おうっ!
みみみ、むむとそのまますれ違い、まーの所へ歩いていく。
むむ、みみみの背中を見送らないで、そのままステージ半ばのほうへ移動する。
適当な所で腰をおろして、そのまま寝ころがる。
わざこ、むむのもとから離れ、
橋を進んでいくみみみと寝ころがるむむを見比べてあたふたしている。
めんめん、わざこのほうへ歩み寄って、
みみみが行ってしまったらしい方向を見つめている。
むむ:
めんめん、あんまり歩きまわってると落ちるぞ。
めんめん:
・・・・ う、うん。
めんめん、その場で腰を下ろす。
* * *
このシーンってきっとベタな感じになるんだろうなー、と
なんか、色々トホホ・・・
はずかしいね。
この頃は、サークルで脚本を書くことがあったので、脚本を書こうブームでした。
後半、一同の場当たりを書かないとわけわかんないね; 暇があったら書こうと思うよ。
「みみみとまーとわざぼー」(6巻) の手前あたりの出来事。
みみみがひとりで行くって言い出すくだりを勝手に作りました。
無味乾燥な脚本風。
―― あなたの演出で素敵にしてください。
【大体】
● → 状況など
● → 人物台詞
● → 人物のセリフ中の動作
ちょいちょい違うです。雑です。なおせよ、わたしです。
・ ・ ・
みみみの入った球体はむむが戦っていたバトルステージ上空に浮遊している、
中途半端な高さのところで割れる。
みみみ、「ギャッ」という悲鳴とともに落下。痛い。
みみみ:
っててて・・・・
(しりもちをついた状態から、すぐに立ち上がりわざぼーを構える)
おい! 技神まー!! しょーぶだっ!!!
・・・・ て、あれ?
どこへともなく突き出したぼーの先にまーの姿はない
みみみ、あたりを見回す
みみみ:
アイツ、いねーぞ?
わざぼー:
もしかすると、自分の手下の戦士が2人とも負けて
逃げたのかもしれんな・・・・
みみみ、ぼーを下ろす
みみみ:
(あきれ顔で)
・・・・ ったく、
自分から来ておいて、めんどくせーヤツだな。
めんめんのことを弱虫呼ばわりしたわりに・・・・
・・・・ そだ。
みみみ、もう一方のステージに取り残されためんめんのことを思い出す。
ステージの淵に駆け寄って、あらぬ方向を向いているめんめんに呼びかける。
おーい、めんめん! こっちこられるかーー?
めんめん:
あ、みみみ。そこにいるんだね。
まってて、今行くから動かないで・・・
・・・・ えいっ!
(めんめん、飛び上がる)
みみみ、焦る。
みみみ:
お、おいっ!!
いくらなんでも、飛び移るなんて・・・
めんめん、みみみの上に落下。
みみみ、またしても「ギャッ」と悲鳴を上げてめんめんの直撃にあう。痛い。
めんめん:
キミの上ならちゃんと地面だろうからね。
みみみ、背中にめんめんを乗せてうつ伏せに倒れている。
いつのまにか、むむがこちらへやってきていて、二人を見下ろしている。
むむ:
おまえら何やってんだ?
みみみ:
(うつ伏せのまま視線を上げて)
・・・・ うう~ ・・・・ ん?
・・・・ なんだよ、おまえ。もう動けるのか?
むむ:
なに言ってんだ。
オマエこそ、これから技神まーと戦おうって奴が
こんなところでのびてていいのか?
みみみ:
う、うるせーな、これはめんめんが上から落ちてきたんだ!
・・・・ おまえもいい加減降りろ!
めんめん、「てへ」と笑いながら降りる。
むむ:
立てよ。
(手を差し出す)
みみみ、自力で立ち上がろうとする。
みみみ:
(立ち上がりながら)
・・・・ へっ、
さっきまでのびてた奴に言われたかねーよ!
(立ち上がって)
それより・・・・
まーの奴、どこ行っちゃったんだ?
わざぼー、見てなかったか?
わざぼー:
バリアーが割れるとき一瞬で姿を消したからなぁ・・・・。
みみみ、わざぼー、困惑した様子
むむ:
・・・・ あそこだ。
一同、むむの指さす方向を見る。
示された城壁に入り口のようなものが見える。
奥まっていて中はよく見えない。
みみみ:
(半ば呆れた様子で)
何で、あんなところにわざわざ・・・・
(ステージと入り口の間の壁を見比べながら)
どうやってあそこに行けって言うんだ?
・・・・ ん?
みみみ、地面の振動に気が付く。
≪ゴゴゴ・・・・≫ と何か大きく物が動く音がする。
めんめん:
何?!
一同:
あ!
壁の入り口からステージに向かって道が伸びてくる
むむ:
奴は来いといっているようだな・・・・。
わざこ:
さあ、せっかく道ができたんだし行きましょう!
一同、歩き出そうとする。
みみみ、立ち止まったまま。
わざぼー;
ん? どうした、みみみ?
一同、みみみをふりかえる。
みみみ:
・・・・ おい、誰がここにいる全員でまーをたおしに行くっつった?
みんなビックリ。
めんめん:
・・・・ !!
まさか、そんな! 無茶だよ、みみみ!!
ボクが2人を連れて来たのは、
技神まーを倒すには、ボクだけじゃ力不足だから・・・
わざこ:
そうよ! 1人で行くなんて、アンタ負けに行くようなものじゃ・・・
みみみ:
・・・・ やだ。2人ばっかりズルい。
わざこ:
(驚きと、呆れた気持ちが入り混じって)
・・・・ え?
わざぼー:
(みみみの手の震えを感じ取って)
みみみ?
みみみ:
なあ・・・・ むむ、めんめん。
さっきの戦いを見てて、やっぱり2人とも強いって思った。
おまえらのチカラ・・・・
あんなにデカイ相手に “ひとりで” 戦って勝てるんだ・・・・
・・・・ あたしもさ、“ひとりで” 戦いたいんだ
あたしのチカラでアイツと一騎打ちしたい・・・・
(自信たっぷりに)
どんなにまーのチカラがデカくたって、アタシは負けねーよ。
行って勝つ! 絶対にな・・・・ !
みみみのキラキラした表情。
めんめん:
で、でも・・・・。
むむはみみみの表情を見つめている。
すこし呆れたように笑いを吐き出す。( 「フッ・・・・」 という笑い)
むむ:
・・・・ そうか。
わざこ:
ちょっと、むむ、アンタみみみのことが心配じゃ・・・・ もが
むむ、左手でわざこの口をふさいで黙らせる。
むむ:
言ったからには勝って来いよ!!
むむ、右手を握りしめ、みみみに差し出す
みみみ、わざぼーを握ったままの右手をそこに軽く打ちあてる。
みみみ:
・・・・ おうっ!
みみみ、むむとそのまますれ違い、まーの所へ歩いていく。
むむ、みみみの背中を見送らないで、そのままステージ半ばのほうへ移動する。
適当な所で腰をおろして、そのまま寝ころがる。
わざこ、むむのもとから離れ、
橋を進んでいくみみみと寝ころがるむむを見比べてあたふたしている。
めんめん、わざこのほうへ歩み寄って、
みみみが行ってしまったらしい方向を見つめている。
むむ:
めんめん、あんまり歩きまわってると落ちるぞ。
めんめん:
・・・・ う、うん。
めんめん、その場で腰を下ろす。
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このシーンってきっとベタな感じになるんだろうなー、と
なんか、色々トホホ・・・
はずかしいね。
この頃は、サークルで脚本を書くことがあったので、脚本を書こうブームでした。
後半、一同の場当たりを書かないとわけわかんないね; 暇があったら書こうと思うよ。
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