コロイチ！が発売された７月２０日（土）。
サンリオキャラクター大賞の結果発表とも重なりました。キャラクターごとに“これやります宣言”を掲げたのは例年にない試みで、キャラクターの人気を競うほか、宣言された企画のおもしろさが順位を変動させた。おかげで知名度いまいちなビートロイドは人間になれました、とさ。

すっかり日も経ちほとぼりもさめただろう８月１０日（土）発売のいちご新聞にこれが特集される。
……　ああ、もうそんな日付け。

ということで、遅くなりました。「わざぐぅ」感想行きましょう。


アイツの体から感じる邪悪なオーラ

＊　＊　＊

今回から担当編集者がかわったらしい……（欄外らくがきより）
そして、読者は何を思えばよいのだろう。
担当編集者とは一体どんな仕事をしているのだろう。マンガにどんな影響があるのだろう。
タイトルページやはなしのはじめと終わりについている煽り文句はその人が書いてるのだろうか。

●みんなも、“プールでの戦い”は気を抜いちゃダメなのよ！[はなし終わりの柱書きより]

「ダメなのよ！」とは、あの似顔絵の人物が言ったのだろうか。
似顔絵と「ダメなのよ！」という吹き出しを脳内合成するとちょっとだけ面白い……

そんな感じで、ももタロー史上初のプールバトル。


わざぐぅがあってよかったね！

番人はハンギョドンのご親戚？　と冒頭のサンリオの話を蒸し返してみるものの、グッズ販売もご無沙汰してるハンギョドンなんて最近の子はしらないかしら……　？　人気投票結果は２４位。１５位以内ならエビセンズバーオープンという夢は泡となって消えたのでした。

ありとあらゆる努力、資質、他になんだろう……　個人が事を有利に運ぶためにもっているものを機転だけでなかったことにしてしまう。それがわざぐぅという武器の恐ろしいところ。その鮮やかな使い手であるももタローくんのことをたまにズルいと思ったりするし、登場人物もちょいちょいツッコんでる。

それでも、
今回のモモタローくんったら超かっこいい！！

何をしてズルいっていうんだ！　勝負ってのはその場のノリじゃないか！　と考え改めさせる説得力があった。あのリズミカルかつスピーディな展開！！　ももタロー君のかっこよさに追いつけなかった。まさに「はやすぎて見えなかった」のでした。

もしかすると私がのろまなだけなのかもしれないと思って、悔しかったから、スローモーション再生時の指さし確認のやり方を別の記事　●　なんとなくわかるだろう話の読み方　にまとめた。

あとだしジャンケンです……。

＊

いやー、すごい話だった。
今回はこのへんで☆



アウト？　セーフ？　ヨヨイノヨイ！