深水ニシンの個人サイト「あらしののはら」管理用ブログです。
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※ 実験的に全く同じ内容を、テキストのみ(この記事)と、画像の引用を交えた記事を書いてみました。見やすさはテンプレートへの依存もあるけれど、記事の内容によってどっちがいいかは悩むところ。
以前、まーの振る舞いがどういう性質のものかを確認した。今度はまーの考え方を理解するために、彼が他の登場人物と意見を衝突させるシーンをピックアップして、一個ずつ見ていきたい。
この記事では、4巻「技神まーとわざぼー(A)」「やってきたライバルとわざぼー(B)」を参照し、まーとみみみの考え方の違いを見ていく。板挟みになったシッポウの活躍はなんだったのかを考えたり、まーにシッポウが消された件についてみみみの責任問題を検討したりもする。
※ 話のタイトルは上記()内の略記で示している。
*
ことの発端は、みみみが敵であるシッポウの高熱を介抱したことだった。書き忘れたけれど、上にあげた2つの話の手前「カゼひき戦士とわざぼー」でのやりとりである。
「強いヤツと最高の状態で戦いたい」!!
―――ただ…それだけさ…!――[4巻「カゼひき戦士とわざぼー」]
これがみみみの考え方。
以前、まーの振る舞いがどういう性質のものかを確認した。今度はまーの考え方を理解するために、彼が他の登場人物と意見を衝突させるシーンをピックアップして、一個ずつ見ていきたい。
この記事では、4巻「技神まーとわざぼー(A)」「やってきたライバルとわざぼー(B)」を参照し、まーとみみみの考え方の違いを見ていく。板挟みになったシッポウの活躍はなんだったのかを考えたり、まーにシッポウが消された件についてみみみの責任問題を検討したりもする。
※ 話のタイトルは上記()内の略記で示している。
*
ことの発端は、みみみが敵であるシッポウの高熱を介抱したことだった。書き忘れたけれど、上にあげた2つの話の手前「カゼひき戦士とわざぼー」でのやりとりである。
「強いヤツと最高の状態で戦いたい」!!
―――ただ…それだけさ…!――[4巻「カゼひき戦士とわざぼー」]
これがみみみの考え方。
* * *
● まーの考え方
テメーが弱虫だから/
オレがかわりに技々 みみみを始末しに来た/
テメーさっき言ってたよなあ…?/
「カゼをひいて弱っているオマエと戦えるハズない」…
って…。 ――[A]
まーはカゼをひいて弱っているヤツと戦えない手下を弱虫よばわりする。噛み砕いて言えば、相手の状態がどうあれ勝てる戦いには挑み、そして勝つべし! という発想だ。一般的に卑劣と言われる行為であろう。まーは組織のリーダーであり、その発言は絶対である。このように、部下に対し、部外者の意見に耳を貸さないハートの強さを強いる。
こういった組織の結束のしかたを反社会的とかカルト的などと言いたかった。しかし、この物語の登場人物たちが帰属する社会は我々の社会とは違うどころか、住んでいる惑星も違う。一部組織のみのローカルルールと判断するのはあまりに地球人的である。
みみみたちの社会では、どういう考え方が一般的かはわからない。証査が必要だけれど、どうも個人が大切にされていない、また個々が思想を自由に言うのが難しい雰囲気のように思われる。
たおした相手はとどめをさせ!/それがアイツのためだ!――[1巻]
とはむむの談。みみみが「どういう意味だ」と聞き返して、説明はとくにない。
ようは、組織の長の命令をうまくこなせなかったら死んだほうがマシということだ。命令が絶対で個人の尊厳はない。みみみだって、村長に言われた仕事にはない囚われたむむの救出には行きづらいようだった。(みみみは世の中のしくみに頓着しないから、わざぼーが一考を案じた)
仮説だが、わざ武王や、村長や、まーといった、組織における絶対的権力者がいる。個人はなんらかの組織に属しており、その長によって支配されるようになっているのではないか。(この漫画にわざ武王、まー、村長以外の組織や共同体は登場しないけれど)
そして、組織のあり方は民主主義というよりは、専制君主による支配である。
支配者へは絶対服従、反対する者を排除して政治的に安定することに重きをおいている印象が持てる。このような体制は、個人が恐怖し、絶望し、悲しむことで成り立つとわざ武王が3巻で親切に言ってくれてもいる。
……まだ、確証はもってないのではっきりとは言えないけれど。
とりあえず、今はまーの考え方を知りたい。
どうやら、<相手がどういう状態であれ、戦って打ちのめし、勝利を誇示できる者こそ強い>というのが彼の考え方らしい。
● みみみの責任について
アタシを守ってくれようとしたシッポウが/
カンタンに消された ――[A]
アタシがいたからアイツ(注・シッポウ)は消えたんだ!!/
だからアタシは戦いをやめるんだ!! ――[B]
弱虫よばわりもスルーで体調を気遣い、みみみの味方をしたシッポウ。
みみみとベストの状態で戦いたかったシッポウ。
みみみに感化されたものの簡単に消されたシッポウ。
……これは、シッポウ自身の問題でみみみちゃん悪くないんじゃね? と思うけれど、彼が消えた責任は自分にあると彼女は思い悩む。思考の飛躍があるように思う。
けれど、たぶんこれは<まー(相手の不利はチャンスとみて勝負に挑み勝つべき)と、みみみ(相手も自分もベストの状態で戦って勝負を決めるべき)の意見の衝突にシッポウが巻き込まれる形>になっている。だから、みみみは責任を感じる。
話の構造としては、<対立する二人の意見のどちらに共感するかというシッポウの葛藤>によって表現されている。説明がややこしくて恐縮だけれど……
*
まず、みみみは自身がベストの状態で相手と戦いたいと言っていたのに、自分は病気(シッポウに感染されたカゼ)をおして勝負しようとした。それじゃ、先のみみみの意見に感化されたシッポウ(みみみに看病してもらった)が納得するわけがない。
みみみの治癒までの時間は与えられない。時間制限による強制力として第三者が介入する。みみみと勝負をするか、しないかの選択肢を奪うためにまーが登場したと考えると、みみみと勝負したいというだけのシッポウなら相手がカゼをひいていようとかまわず、勝負に行っただろう。
けれど、みみみに感化されてるから、体調の悪い彼女とは勝負できない。
まーに勝負の延期の交渉をもちかけたものの、往なされてしまう。
まーは融通が効かない。
このあと繰り広げられるみみみとまーの戦いは、シッポウの心の葛藤でもある。みみみの意見をとるか、まーの決定に従うか。シッポウはみみみの戦いに向かう姿勢に共感する。言ってみれば、彼自身がどうしたいかという気持ちをみみみに投影している。そして、意見を通すために、命令に屈するのではなく戦うべきと悟る。
最終的に、シッポウは意見を通すために再び主張して件の結果になってしまう。
もう一度繰り返すが、みみみに感化されていなければ、まーの考え方に従ってシッポウはみみみと勝負していたハズだ。そういうことじゃなきゃ、みみみが責任を感じるという話は成り立たない。
ちがうね! オマエがいたから消えたんじゃない!!
オマエが弱いからソイツは消えたんだ!! ――[B]
本来なら、庇ってくれた人が強い相手に簡単にやられてしまった責任を感じて意気消沈してるということに対して、むむくんのこのアドバイスは変。みみみを励ます目的で客観的に言えることとしては、「みみみが弱い」じゃなく、「シッポウが弱い」からで「みみみは悪くない」という話に持っていくところだ。
だけど、先の出来事はシッポウを介したまーとみみみの意見の対立を描いているのでもあるから、むむが言っているのはみみみの意見への肯定だ。
みみみの意見が悪いわけじゃない。みみみの主張が弱かった。理解させるには十分じゃなかったから、シッポウはまーに意見を通すことができなかった。 ――というアドバイスに読める。
ゆるさない
なんて叱責で解決するもんじゃない。この手の対立について、もっと違う説得あるいは論破するやり方でなくてはならなかったということを示唆させる。
● みみみvsまー、その後
みみみとまーの意見の対立は再び対決するときにまで続く。
以前書いたとおり、みみみはまーを論破する活路を見出す。
イチバンになるために、だれかのチカラをかりるのは
なさけない、怖くない、弱い。
この発言がいかなる威力を持っていたか。
物語の結末および、次回作(『わざぐぅ!』)への展開を見る際に喋りたい。
ひとまず、今回のシッポウを介したみみみとまーの意見の対立と、二人の考えの違いの指摘、まーの考え方についての確認は以上。まとめを書いて終えたい。
・ みみみは「強いヤツとは最高の状態で戦いたい」と考えている。
・ 「カゼをひいて弱っているおまえとは戦えない」というシッポウを弱虫呼ばわりする
まーは、【相手がどういう状態であれ、戦って打ちのめし、勝利を誇示できる者こそ強い】
と考えているらしい。
・ シッポウは二人の間で板挟みになり、みみみに感銘を受けボスであるまーの説得を試みるが
失敗して消されてしまう。
・ みみみの責任の所在はシッポウへの思想的影響力があったという点。
・ むむはみみみに上記のような責任があることを理解している。彼女の思想を肯定する一方、
主張のやり方が弱かったことを指摘して、今後の活躍を応援する。
*
(以下、深水の雑感)
とはいっても、みみみちゃんは悪くないと思う。
そんなのシッポウの勝手だし、シッポウの自由だし。現象として、アタシは守られたかもしれないけれど、彼の本心はまーの決めたやり方じゃなく、自分のやりたい方法で戦いたいってことなんだから。そのための行動なんだから、あーたは悪くない、ってか責任感じなくていいでしょう。
個人同士のやりとりで、影響力云々を逐一悩んでいたら
自分の発言なんてできなくなってしまうじゃないYO!
……こんな勝手な人たちが好き勝手やったり言ったりしてるばかりの他人ごとであっても、ピンポイントでみみみの言い分を理解して肩を持つむむくんめっちゃいい奴です。
みみみのためなのか問題というのもそれだけで喋りたいことではある。
だって、書いてあるんだもん。……なあ、むむくんよ。
次回はめんめんくんを弱虫呼ばわりする技神まーのことを書く。
――今回はこの辺でノシ
● まーの考え方
テメーが弱虫だから/
オレがかわりに技々 みみみを始末しに来た/
テメーさっき言ってたよなあ…?/
「カゼをひいて弱っているオマエと戦えるハズない」…
って…。 ――[A]
まーはカゼをひいて弱っているヤツと戦えない手下を弱虫よばわりする。噛み砕いて言えば、相手の状態がどうあれ勝てる戦いには挑み、そして勝つべし! という発想だ。一般的に卑劣と言われる行為であろう。まーは組織のリーダーであり、その発言は絶対である。このように、部下に対し、部外者の意見に耳を貸さないハートの強さを強いる。
こういった組織の結束のしかたを反社会的とかカルト的などと言いたかった。しかし、この物語の登場人物たちが帰属する社会は我々の社会とは違うどころか、住んでいる惑星も違う。一部組織のみのローカルルールと判断するのはあまりに地球人的である。
みみみたちの社会では、どういう考え方が一般的かはわからない。証査が必要だけれど、どうも個人が大切にされていない、また個々が思想を自由に言うのが難しい雰囲気のように思われる。
たおした相手はとどめをさせ!/それがアイツのためだ!――[1巻]
とはむむの談。みみみが「どういう意味だ」と聞き返して、説明はとくにない。
ようは、組織の長の命令をうまくこなせなかったら死んだほうがマシということだ。命令が絶対で個人の尊厳はない。みみみだって、村長に言われた仕事にはない囚われたむむの救出には行きづらいようだった。(みみみは世の中のしくみに頓着しないから、わざぼーが一考を案じた)
仮説だが、わざ武王や、村長や、まーといった、組織における絶対的権力者がいる。個人はなんらかの組織に属しており、その長によって支配されるようになっているのではないか。(この漫画にわざ武王、まー、村長以外の組織や共同体は登場しないけれど)
そして、組織のあり方は民主主義というよりは、専制君主による支配である。
支配者へは絶対服従、反対する者を排除して政治的に安定することに重きをおいている印象が持てる。このような体制は、個人が恐怖し、絶望し、悲しむことで成り立つとわざ武王が3巻で親切に言ってくれてもいる。
……まだ、確証はもってないのではっきりとは言えないけれど。
とりあえず、今はまーの考え方を知りたい。
どうやら、<相手がどういう状態であれ、戦って打ちのめし、勝利を誇示できる者こそ強い>というのが彼の考え方らしい。
● みみみの責任について
アタシを守ってくれようとしたシッポウが/
カンタンに消された ――[A]
アタシがいたからアイツ(注・シッポウ)は消えたんだ!!/
だからアタシは戦いをやめるんだ!! ――[B]
弱虫よばわりもスルーで体調を気遣い、みみみの味方をしたシッポウ。
みみみとベストの状態で戦いたかったシッポウ。
みみみに感化されたものの簡単に消されたシッポウ。
……これは、シッポウ自身の問題でみみみちゃん悪くないんじゃね? と思うけれど、彼が消えた責任は自分にあると彼女は思い悩む。思考の飛躍があるように思う。
けれど、たぶんこれは<まー(相手の不利はチャンスとみて勝負に挑み勝つべき)と、みみみ(相手も自分もベストの状態で戦って勝負を決めるべき)の意見の衝突にシッポウが巻き込まれる形>になっている。だから、みみみは責任を感じる。
話の構造としては、<対立する二人の意見のどちらに共感するかというシッポウの葛藤>によって表現されている。説明がややこしくて恐縮だけれど……
*
まず、みみみは自身がベストの状態で相手と戦いたいと言っていたのに、自分は病気(シッポウに感染されたカゼ)をおして勝負しようとした。それじゃ、先のみみみの意見に感化されたシッポウ(みみみに看病してもらった)が納得するわけがない。
みみみの治癒までの時間は与えられない。時間制限による強制力として第三者が介入する。みみみと勝負をするか、しないかの選択肢を奪うためにまーが登場したと考えると、みみみと勝負したいというだけのシッポウなら相手がカゼをひいていようとかまわず、勝負に行っただろう。
けれど、みみみに感化されてるから、体調の悪い彼女とは勝負できない。
まーに勝負の延期の交渉をもちかけたものの、往なされてしまう。
まーは融通が効かない。
このあと繰り広げられるみみみとまーの戦いは、シッポウの心の葛藤でもある。みみみの意見をとるか、まーの決定に従うか。シッポウはみみみの戦いに向かう姿勢に共感する。言ってみれば、彼自身がどうしたいかという気持ちをみみみに投影している。そして、意見を通すために、命令に屈するのではなく戦うべきと悟る。
最終的に、シッポウは意見を通すために再び主張して件の結果になってしまう。
もう一度繰り返すが、みみみに感化されていなければ、まーの考え方に従ってシッポウはみみみと勝負していたハズだ。そういうことじゃなきゃ、みみみが責任を感じるという話は成り立たない。
※ 補足(2015.11.19)
責任問題云々に関しては、指摘の仕方が間違っていると思った。自分を庇った相手が消されたなら、責任感じるのは普通のことだよな。責任を感じて、「戦いをやめる!」と言い出した彼女にとっての戦いが何なのかが問題なわけで。
この作品は、
<戦い= 自分の思想や意見を主張する>
という、比喩が成立する場合がままある。
みみみは自分の意見(「強いヤツとは最高の状態で戦いたい」)を持っている。けれど、それを自身、体調を崩しているにも関わらずシッポウに向かって行ったように押し通せていない。
原因は色々考えられる。
・ シッポウ療養中ヤミー軍団が来たことからシッポウの都合に配慮した
・ 空白の療養期間にも他にまーの手下が来たため、よけいに配慮した
・ 病身で挑んできたシッポウに感銘を受けた
・ まーの強行に対し身を守るためには戦闘態勢にならざるをえなかった
ということがあるかもしれない。……ヤミー軍団や他の手下が来たから配慮したという線は作中からはわからないことなので、後者2つが考えられそうなところ。
みみみは何があっても病気を治して最高の状態で戦うという態度を徹底しなかった。それを可能にする武器・わざぼーがあってもしなかったし、そんなアイデアが頭の隅に浮かぶこともなかった。
それでいて、みみみに感化されたシッポウが彼女を庇って消されるという事件が起こっている。その話を村長から聞いたむむくんが<わざぼー使いとして>客観的に状況判断し、以下のようなアドバイスをしている、と考える方が妥当だろう。
まーは融通がきかない、というよりは、彼は主張を押し通す事を可能にするわざぼーの機能を有効に使ったのだろう。わざぼー使いとして強いぜ、まーさま!
ちがうね! オマエがいたから消えたんじゃない!!
オマエが弱いからソイツは消えたんだ!! ――[B]
本来なら、庇ってくれた人が強い相手に簡単にやられてしまった責任を感じて意気消沈してるということに対して、むむくんのこのアドバイスは変。みみみを励ます目的で客観的に言えることとしては、「みみみが弱い」じゃなく、「シッポウが弱い」からで「みみみは悪くない」という話に持っていくところだ。
だけど、先の出来事はシッポウを介したまーとみみみの意見の対立を描いているのでもあるから、むむが言っているのはみみみの意見への肯定だ。
みみみの意見が悪いわけじゃない。みみみの主張が弱かった。理解させるには十分じゃなかったから、シッポウはまーに意見を通すことができなかった。 ――というアドバイスに読める。
ゆるさない
なんて叱責で解決するもんじゃない。この手の対立について、もっと違う説得あるいは論破するやり方でなくてはならなかったということを示唆させる。
● みみみvsまー、その後
みみみとまーの意見の対立は再び対決するときにまで続く。
以前書いたとおり、みみみはまーを論破する活路を見出す。
イチバンになるために、だれかのチカラをかりるのは
なさけない、怖くない、弱い。
この発言がいかなる威力を持っていたか。
物語の結末および、次回作(『わざぐぅ!』)への展開を見る際に喋りたい。
ひとまず、今回のシッポウを介したみみみとまーの意見の対立と、二人の考えの違いの指摘、まーの考え方についての確認は以上。まとめを書いて終えたい。
・ みみみは「強いヤツとは最高の状態で戦いたい」と考えている。
・ 「カゼをひいて弱っているおまえとは戦えない」というシッポウを弱虫呼ばわりする
まーは、【相手がどういう状態であれ、戦って打ちのめし、勝利を誇示できる者こそ強い】
と考えているらしい。
・ シッポウは二人の間で板挟みになり、みみみに感銘を受けボスであるまーの説得を試みるが
失敗して消されてしまう。
・ みみみの責任の所在はシッポウへの思想的影響力があったという点。
・ むむはみみみに上記のような責任があることを理解している。彼女の思想を肯定する一方、
主張のやり方が弱かったことを指摘して、今後の活躍を応援する。
*
(以下、深水の雑感)
とはいっても、みみみちゃんは悪くないと思う。
そんなのシッポウの勝手だし、シッポウの自由だし。現象として、アタシは守られたかもしれないけれど、彼の本心はまーの決めたやり方じゃなく、自分のやりたい方法で戦いたいってことなんだから。そのための行動なんだから、あーたは悪くない、ってか責任感じなくていいでしょう。
個人同士のやりとりで、影響力云々を逐一悩んでいたら
自分の発言なんてできなくなってしまうじゃないYO!
……こんな勝手な人たちが好き勝手やったり言ったりしてるばかりの他人ごとであっても、ピンポイントでみみみの言い分を理解して肩を持つむむくんめっちゃいい奴です。
みみみのためなのか問題というのもそれだけで喋りたいことではある。
だって、書いてあるんだもん。……なあ、むむくんよ。
次回はめんめんくんを弱虫呼ばわりする技神まーのことを書く。
――今回はこの辺でノシ
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