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深水ニシンの個人サイト「あらしののはら」管理用ブログです。
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● この記事は「わざぼー・わざぐぅ!」に関する記事ではありません。
● あるサイトに触発されて勢いで書きましたが、展開が雑だったので直しました(2015.6.30)


作品を読む人たち同士の無意味な争いがある。


作品にまつわる情報(内容、作家に関する情報、作品を取り巻く環境 など) について云々言う読み方を怒る人たちがいる。曰く「素直じゃない」「曲がった読み方」「間違っている」など、相手を偏屈で異常な邪悪 であるかのように言う。また、彼ら「素直で」「真っ直ぐ」な自分たちは「清く正しい読者」だと信じて疑わない人に対し、「感情だけでものをいう馬鹿」と上から目線で応じたりすると、ますます溝は埋まらない。

(※ この例には大袈裟な脚色が施されています!)

互いへの偏見をぶつけ合うばかりの揉め事に私は疲れた。

誰が何をどう感じようが、どう読もうが自由なのだから、どちらが「間違っている」なんてことはない。どっちもありなんだ。どっちが高尚でどっちが卑俗か、プリティでキュアか、イジワルか、みたいな。作品の感じ方一つで人格にも言及せん勢いで優劣をつけるのはおかしい

何をどう感じたかを表現し伝えるヘタウマはあるかもしれないけれど、どう感じているかはその人の文化背景も関わってくる。それを一方の見方から一方的にランク付けするのはよくないと思う。

わたしはこの種の差別的な見方をして失敗したことが山ほどあるし、こういった偏見が世の中にあることに常に怯えている。そのために、他人とのコミュニケーションが厳しく、家の外の社会からはほぼ孤立状態である。正直、他人と関わることに対して半ば絶望しており、いつ衝動的に思いつめて死ぬかもわからない。

そんなことに殺されてたまるか!!
と思う。本を読むなんて個人の勝手気ままな行為の他人のそれについて、自分の好き/嫌い に加えて社会的位置づけや人格の質の良し悪しを結びつけて言うのはやめないか? と私は主張したい。好き/嫌い だけでいいじゃないか。

・・・・但し、どう読むかは自由だけれど、そう読みたいがために、事実をなかったことにしたり、あるいは偽ったり、捏造することは読むとは言わない。それは、創作です。

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・ オフ会感想 ← ツイッターでやる。
・ ファンレター ← 書いて出す。宛先どうすればいいんだろうね。
・ シリーズの感想(作品自体の感想)
・ わざぼーを真剣に読んだ感想(私自身の取り組みへの反省)

など 書いていく予定。オフ会楽しかったです。みなさんおつかれさまでした!

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「スネかみ」とは、現実では無理のある、漫画ならではの描写のこと。たとえば、スネ夫の髪の毛のような・・・。この言葉は、今からおよそ10年前、「コロコロコミック」誌上で生まれたのだ!

(略)「ドラえもん」以外の作品でも、ツッコミは「スネかみ」。「コロコロ」読者の常識なのだ!
「ドラえ本 ドラえもんグッズ大図鑑2」(小学館)1998.9 より

  「こんなすごいかみがたになる!!スネ夫はへんたいだ!」

と、正面・後ろ・横方向で違って見えるスネ夫の髪型は現実的には説明が難しいことを言った読者のハガキがコロコロコミック1987.1月号に掲載された。これが反響を呼び、同趣向の投稿が増えた。同年9月号には「スネかみコーナー」が誕生する。

「ドラえ本」 に引用されているハガキを見ると、どういう立体構造になっているのか図を描いて説明を試みたり、シーンごとにかつらを変えているという説を唱えたり、スネ夫も変態だけれど床屋は大変態だという新たな観点を言ってみたり。“漫画ならではの描写” に“ツッコみ” をいれている。 

私が生まれる前に誕生した同コーナーは、小学生になりコロコロを買いはじめた頃にもまだ続いていた。「爆球連発!!スーパービーダマン」 のサラーの前髪の分け目が向きを変えるとそれにあわせて反転する(ウィキペディアにも載っている!) というのと、「学級王ヤマザキ」 でブタ田が逆さ吊りにされてるのに涙が頬をつたっている、という投稿が印象的だった。

私はこのコーナーを思い出すたびに、“ツッコみ” と“粗探し” の違いは何かと考える。“漫画ならではの描写” だから現実的に検証すること自体無意味な行為だ。それを真剣にやって色んなアイデアがでてきたことが面白かったんだろうな、とスネ夫の髪型を言ったハガキをみて思う。でも、サラーの前髪とかブタ田の涙とかはどうなんだろう? ツッコみというより粗探しして喜んでるだけじゃないか?

作家も冗談のネタと受け取ってたのか、本気で受け取る人もいなくはなかったのか。読者がそういう読み方しかしなくなるんじゃないかと心配にならなかったか。サービスでわざと変なところを仕込んだりしなかったか。

色々と思う。


* * *

「スネかみ」 をやるときは、一応態度を明確にしておかないと冗談だと分かってもらえないかもしれないし、「スネかみ」 とは違うけど真剣にやってるのに冗談だと思われてもなんだか悔しい。どういうつもりで、ツッコむなり、揚げ足とるなり、冗談言うなり、論文書くなり、言っておかないとそれを読んだ人から誤解されたりして面倒臭い。

話者は態度を明確にする。
読み手は話者の態度を理解する。

ようにするとかすると良いのか知れないけど、難しいね(--)


わたしは曽山先生の作品に色々言っています。それを読んだ人がどう思うか心配です。

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感想記事はなるべく今月中に書くぞーっ!!
(念を押しています↑)

“この記事では深水がみみみの台詞を読んでいます”
(そんなことする人いるか知らないけど再配布不可)

みなさん! お手元の単行本巻末をごらんください。著作権に関する宣言が書いてありますよ。「発行所」の下の「・」二項目が関係するところだね。・・・・ と、一応触れてみるのですが、続きでごちゃごちゃ言ってます。

言うならやるなって感じです。全くです。でも、どうしても無言でいるのは好きじゃない。“趣味の範囲で漫画を声を使って読む” というテーマで自分の考えを述べる良い機会! 色々言い訳します。


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「コロイチ!6月号」 読みました。楽しかったよー!!
ダルくんが最終話で、ガンちゃんに肉子ちゃん再登場したり色々充実してました。
なによりガリガリ君。 きゅんきゅんv きました。
ドン・キホーテよろしくそのへんにある日常風景にゲーム世界をロールプレイングするアレ!!
よくやってたよ、なつかしい~~~~~ ><

わたしがやってたのは給食を敵にして食べて倒すっていうルールでした。食が進まないけど量の多いメニューほど強敵で、おいしいのやデザート系、飲みものは回復アイテムということにしてました。班分けされた4、5人で机つきあわせて食べるんだけど、誰が一番はやく攻略できるか!? を競ってた。攻略方法(味、食べ方の工夫など)を話し合ったりして、メニューが冴えないときほど燃えたなぁ・・・

輪切りの焼きいも? ふかしいも? を「きりかぶ大魔王」と呼んだのを異様に覚えてます。
(味はおいしいけれど口がぱさついてむせるという理由で強敵のくくり。回復アイテム必須。)


 * * *

なんて、思い出話をしたかったのではなくて、
当ブログの管理・運営に関して 

先日話題にしました「検索避け」―― 検索結果に自サイトが、特に画像がひっかかる
二次創作サイトなんだから気をつけろよ! というのをいまさらですが対策を考え中です。


 ・ 当ブログの画像はファンアートであり、
   原作の情報を正確に記したものではありません。



宣伝ではありませんが、「わざぐぅ」で画像検索(例:google)かけると私の絵が上のほうに結構いっぱい引っかかります。その合間合間に単行本の表紙画像が表示されるような状態で、これってなんだかややこしい!

サイトに訪れなくても画像は見られますので、検索結果のみで詳細を知らずに情報を勘違いされてしまっては困ったことになってしまいます(--;  < 管理人も訪問者として感知できないわけですし……

= 追 記 =

拍手をくださった方ありがとうございました。感想記事は今後ともあげていく予定でいます。
画像検索に配慮した記事にするため少々の変更をしようと思います。

今回、私が問題を感じたのが原作にいないキャラクターを扱った絵で、誤解を与えかねないということで関連画像および関連記事を一度削除します。過去の記事も該当部分の修正を5月いっぱいやっていこうと思います……。

気に留めてくださっていた方、いままでありがとうございましたm(_ _)m

  ※ 以後はパスワード記事にてオリキャラを発表する予定です。

 *
それらを除いて従来通り感想記事をあげていきます。

…… などと今後の予定の報告のみになるのですが(--;
6月号の感想はまだ書きあがってません。ごめんなさい ;;;;;;;

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