アニマルカイザーの３巻をやっと買えた・・・。

先月買いに行ったら他の巻はあったのに３巻だけ売り切れていて一気買いできませんでした。

アクセル王子編が好きなのに、ピンポイントで抜けていたのでした・・・。


部屋は大方片付いたけれど、やっぱり身辺がごちゃついていて不安定になっているので、なかなか思うように自分のやりたいことに着手できません。やるやる詐欺、かくかく詐欺を長引かせるわけにはいかないけれど、自分自身の問題をなんとか完結させないことには自分の人生を生きていけないと思う。致命的にわたしは人のことが信用できなさすぎるし、私自身も信用できない人間だと思います。＜詐欺るし＞

重い前書きに引き続き、半分私事の愚痴がはいっている嫌な『わざぼー』語り

興味があったら、読んでみてね！

ツイッターでぼそぼそ呟こうと思ったけれど、暗くて重いのでこっちに沈めることにしました。書体がブツ切れなのはその都合です。すみません、読みづらいっすね；；；

＊　＊　＊
：　むむ君とくらべてうちの父親がクソ（「自己責任について」）

　お父さん・・・。

　趣味趣向からキャラを決めつけて、コミュニケーションのつもりなのかしらないけれどそれをからかったり、自分の都合で利用しようとし要求通りの働きをしないと文句を言うなど重い責任を負わせたりするので、他人からある一定の認識をされたりキャラを決めつけられたりするのが重くて仕方がないよ。お父さん。
　ホント嫌になる。子どもは自分につき従ってくれる自家生産の都合の良い手下ではないし、妻は自分につき従ってくれる他者生産の都合の良い手下ではないのだからね。自分の気分だけで面倒を見て、半端にしか責任をもたないクソ。

　親切なんて自分に都合の良いように他人を利用することにしか考えられないよ。

　自分にそういう地盤があるからなのかわかんないけど、『わざぼー』の話。

　むむ君のみみみを想って身体をはっているだろうに「自分のため」って宣言するところ他人に対する臆病さだって思う。一方のみみみちゃんは、むむのピンチを聞きつけて血を流してまで助けようとするし、誰にも消えてほしくないから自分が強くなって戦うっていう自己犠牲的なことを言う。でも、彼女のそれも物語的には「自分のため」に落ちるのか？

　示唆的なのがまーさまの対応。
　崩落しかける城でみみみは「いっしょに脱出しよう」というが、まーは一瞬迷うも歯を食いしばって「まにあわん」と否定の返事をする。みみみを拒むまーの言葉からは一方的な親切心が個人のキモチを踏みにじる可能性をいうようで、小気味良い印象。みんなにありがとうと言うみみみ。「自分のため」に行動してきたことに付き合ってくれたみんなに言った言葉として受け取れる。

　思えば、４巻でむむが「オマエしだい」 と自分で判断するように促していたのは、＜他人の判断で他人に責任をもたせて動くことで、自身がその他人の従属者になる（また、自分のための行動に無責任になる）＞ ことへの危険を回避させたかったからではないか（彼は、自発的に戦いたいというみみみが好きだから）。

＊

　むむのような態度を＜他人に対して臆病＞ と言ったので、それと対にするなら、みみみは＜ものすごく人懐こい＞ と言ってみる。また、自己の責任と他者の責任の境界を失いかけるあやうい人だと思う。（＜誰にも消えてほしくない＞  って、一歩間違うと誰にでも自分の思惑を押し付けるようなものになるから。）しごとを任されたら引き受けるし、とても懐いたむむくんには判断をゆだねたり、甘えたような素振りもある。
　そんなみみみがかわいくないわけがない！　かわいいから痛い目にあって欲しくないなって私なら思う。かといって、その痛い目の責任を自分が買って出ることはできないし、責任転嫁されたら重い。だから、むむ君は「オマエしだい」「自分のため」を言い聞かせて遠まわしに用心するよう言ってるんじゃね？　とか思う。きゃー。

　続編『わざぐぅ！』 のエピローグで弟に寝坊の責任転嫁をするみみみちゃん。厚かましい感じであまりかわいくはない。「自分のため」に目を覚ませ！　弟だと気楽に責任転嫁しちゃうなら、むむ君に起こしてもらうようにするがよろし（どうしても二人をくっつけたい）。

　むむ君の「俺のため」　の思惑と合致すればの話だけどね！

＊

　そんなこんなで、うちの父親のやりかたはむむ君と比べてクソだと思う。

　追記：　反抗期が訪れると、親と子の思惑は合致しなくなるということで手を打たないか
　　　　　私の反抗期、おせぇー・・・・・・