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深水ニシンの個人サイト「あらしののはら」管理用ブログです。
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千笑さまの観測によると、『わざぐぅ』開始から一年まわったらしいです。
ということは、私の感想も並行して同じ時間を経過していったということ。『わざぐぅ』感想からはじめた習慣なんだけれど、自分が勝手に考えた二次創作キャラクター「技鳥パロ(通称:パロりん)」をイラストで絡ませる!ということをしている。

丁度、一年まわったし、ブログも変えたし・・・という事情を踏まえて、私のほうでも技鳥パロというキャラクターに関しての(暫定プロフィールは公開しているものの)もっと細かい話をしようかな、と思いました。

ちょっと迷ったのが、私はコチラのブログは私事を交えずに純粋に作品についてのみ言及する場として設けた。その目的に対して、超私事である二次創作キャラクターについて語るのは、ふさわしくないのではないか。私の得意技であるところの“やります詐欺”に通じるものがあるように思った。

・・・とはいえ、コイツ誰だよ!?という疑問もあるような気がするので、一応やっておこうと思う。が、周知できるほどここのブログは人に見られていないのだ!けして、自己満足に留める気はないのだけれど、結果的には自己満足になってしまうというとても寂しい現実がここにはある!


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* * *
※ ここから、管理人の二次創作による内容となっております。
※ 検索などでいらした方はブログTOP(ブログタイトルをクリック)へまわるか、右側のカテゴリーから「●はじめにお読みください」を選択し、注意書きをご一読ください。



技鳥パロ のコンセプトを語りたいと思います。

キャラクターのプロフィールは こちら にまとめてあります。同じことをくり返しても何一つ面白くないと思いますので、掘り下げた話をしていきたいと思います。




● のっぺらぼう
・・・ この“のっぺらぼう” のモチーフがコロコロでは既出だということに今さら気が付いたのですが、「デュエマ」 の白凰がホワイト・アウトという表現で“のっぺらぼう” 状態になったような気がする(記憶が曖昧)。鳥で白髪で長髪で、となると、そっちを連想されそうな気がするのだけれど・・・ あれは確か「感情を消した状態」 という無表情の究極的なものとしての“のっぺらぼう” だったと思う。

パロにおいてはそれではなくて、「アイデンティティがない」というところに結び付けたい。顔 = 特定の個人 の暗喩です。また、キャラクターの内面をあらわすのも顔である。個人の内面が表出するのが顔。それが対外的には一切不明な状態としての"のっぺらぼう” なのです。

パーツ別に言うと、目は感情が表出するところ、口は発語によって意思表示するものとして扱う。”目元が隠れている”、”口を引き結んでいる” ため、それらに存在感が感じられず”のっぺらぼう” に見えるんじゃなかろうかー・・・・ というデザインです。

どちらかといえば、他者からパーソナリティを認識しにくい、その人の個としての存在定義がしにくいので、“アイデンティティがない”ように思われる。そういう状態を“のっぺらぼう” といっているというのが正しいかも(-”-)。

だから、パロの“のっぺらぼう” はファッションであり、彼女自身の選択だという部分もある。意図して他人からパーソナリティを認識されないかたちをとっている、いわば仮面としての“のっぺらぼう” で、彼女自身に顔はあるし表情もある。けれども、彼女の信念によって覆い隠しているっぽい。

パロは一体何を考えているのか!?

※ とはいえ、描くときは我慢できずに目元を書いてしまうのですが。口元を引き結んでのっぺらぼうに見える効果をいまいち有効活用できていない・・・皆さん、設定は尊守しなければ意味がありませんよ!(力説)


● 隠蔽・変身・ものまね
・・・ パロの戦闘について、実はすごく具体的な設定があります。「七面超変化(しちめんちょうへんげ)」 という技でほかのわざぼー使いに変身します。変身によって外見や身体的特徴など完璧に再現する事が出来るけれど、中身はパロが演じます。誰かの考えていることを読み取る、なりきる、そういった力(観察力・分析力・演技力) がパロ自身の強みといえます。また、解析によって変身した人物のポテンシャルを引き出すことも出来ます。

けれども、相手の思考や感情をそっくり読み取る行為を繰り返すうちに自身の価値観を見失っており、自分の存在について無力感と空虚感をおぼえている(つまり自分に自信がない)。自分の感情や思考を表現する場合でも、無力で空虚な自分が言ったとしても説得力がないと思い込んでおり、他のわざぼー使いの姿を借ります。


● mimic/parody
・・・ 「みみみに成り代わる事が目的らしい」と漠然と設定したのだけれど、改めて色々考えてみた。パロはみみみじゃないので、どう頑張ってもパロディにしかならない(パロディしか出来ない)。別人が誰かに成り代るというのは土台無理な話だ!

成り代る、というと、誰かが抱えているありとあらゆる要素をすべて引き受けることになるのだけれど、そうまでして誰かになりたいというのは、パロのキャラクターの空洞そのものから発する要求なのでしょう。仕方のないことだけれどね。


● パロ parro ( sparrow / parrot )
・・・ 彼女の本質を表すのは“パロ” という名前の音(※)。パロディparodyという語を導くための“パロ” という音があれば名前を変えても別段問題はないので、もしも、「ぐぅ」のネーミングルールにあわせて改名するとしたら、“舌切りすずめ” からとって「斬舌パロー(ざんぜつぱろー)」という名前をつけるつもりです。

「ざんぜつ」 という音からは「讒舌」 という語にスライドできるので、パロの戦術を持ってすればそういうこともするのかもしれません(嫌な奴じゃないか!)。スズメはスパロウsparrowですが、Sが抜けていてもとりあえずは通じるのではないか。「舌」という語が入る話がそんなにないと思うので“舌切りすずめ” を連想できるはず。「切る(斬る)」「舌」と書いたら、とりあえず、“舌切り” を導けるよ、きっと。

※ 原作はネーミングがキャラクターの設定に必ず影響するわけではないようなのですが、あくまで、二次創作として私がキャラクターを作るのであれば!というルールに基づいて名前と設定を関連付けています。


● THEわざ
・・・ パロとはツーカーの仲で、何を考え感じているかをほとんど理解している。意味を介して会話をする必要もないので、自然ボキャブラリーに乏しくなっていく。パロを代弁して発言するときには「アレ」「ソレ」 などの指示語がやたらに多い。


● 逆手持ち
・・・ 実際の戦闘においての有効性については全く考えていないのだけれど、「THEわざ」を逆立ちさせる、というよりも、パロ自身を逆立ちさせる意味合いがあります。パロは世界に対して「逆立ちしたところ」 にいる、というようなことを言わんとしている(・・・といっても漠然としていて分かりづらいですが)。

THEわざは逆立ちすると口を引き結んだ表情だけれど、本来の顔は口の端を引き上げて歯をむいて笑っている。パロの行為を理解したうえで、嘲笑っているのかもしれません。


 * * *

・・・ざっとメモ書きのような感じになってしまいましたが、今のところこんなかんじです。
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