（旧題：コロイチを買いに）

考察書き足しました

　・・・なんか、前にも全く同じタイトルの時があったような・・・
　奇数月２５日周辺は『わざぼー』が続く限りはこのタイトルで。

　さても、今月号は色々とおいしかったです（←
　
　情報紙面で不覚にもポケモン新金銀のバルキーイラストにときめく。あんま萌えとか言わないけれど、このポージングは可愛い。萌え？こういうときに使うので合ってるでしょうか？むしろ萌えは死語になりつつありますか？・・・まあいいや。『俺の胸に飛び込んで来い』ルギアぐらいときめきました・・・

　・・・そう。ルギアのあのポーズ、絶対飛びつきたいよね！＞同意を求める。　

　あの頼もしいルギア。・・・体長5.8ｍって人間虫も同然って感じだけど、あの首筋といい、指（？）先といい力はいってます！ってところが良い。パルちゃんはまぬけ面を気に入ってるのだが、ルギアは顔立ちもダンディで素敵☆　金銀伝説ポケは全体的にカッコイイイメージがあります。

＊　＊　＊

　私はバトエン（バトルえんぴつ）世代ですが・・・あの頃はドラクエの絵柄だった・・・また復活させるようで、ガチエン？ホビーに関する詳しい情報はいいや。宣伝漫画がひじおかさんっ～～～～～！！

　ひじおかさんの描く子どもは元気があって良い！スナップキッズ以来の元気の良さで嬉しい。こういう明るい雰囲気で描いて欲しいと思う。
　ひじおかさんのエネルギッシュな表現はすごく好きなんだけれど、シリアスをやるとその力強さが突き抜けて暗いほうへ行ってしまって、ずーんと重くなる印象があります（私見）。
　ハイライトを四角くデフォルメしちゃったり、ズボンの描き込みが格好よかったり・・・絵は好きだし、何より動きや表情が活き活きしてるところ！このリアリティ？生？の生命力ある表現が出来る人はなかなかいないと思う。
　べた褒めですが・・・でも、なーんか、取り扱う作品でガタツキがあって、私好みと全くそうでないものとあって、はっきり好き！って言い切れないところがある。
　夏休みの子どもの心の成長映画みたいののコミカライズをしたら、ぴったりだと思うんだけどなぁ。試みに（ちょっと古いが）『河童のクゥ』とかやったらすごく素敵だと思う。完全なファンタジー世界よりも、日常に根を下ろして、でもちょっと外れちゃった不思議との遭遇ぐらいがいいと思うんだよな・・・私のイメージでは。惜しい。

　相変わらず、ちょっと間抜けなギラティナが健在で嬉しい＊＾＾＊

＊　＊　＊

　来月号は蔵寿司が出しゃばってくるみたいだぞ！

描いたのは二ヶ月前＊らくがきです；

　・ ・ ・ めんめーん！！
　わーい！なんてこったろう。かわいいなぁ、もぉ。

　なんか、もう、いかんてこの子。・・・わたし、この手のもんに弱かったのか！（自覚）

　タイトルページ？１頁目？からしてたまりません。
　４頁目は幸せになれる二重線つきめんめんです。縮小コピーして財布に入れておくと、金運アップしますよー。鬼門に貼っても効果覿面！！鬼は来ないし、福は来る。さあ、どうぞやってみてくださいな！　＜　冗談です

　めんめんは衣装デザインが誰よりお洒落！（おされ番長とは彼のこと）
　胸にフリンジの飾りがついたインナー（長袖かな？）に半そでの上着を羽織って、首にスカーフを巻いている。ちゃんと描き込みのある＾＾；バックルのベルトを巻き、ハーフパンツ。その下にはタイツだかスパッツだかを履いてる。靴はミッキーマウスのようなころっと可愛い奴。
　んー・・・あったかそう。首周りがものすごく寒そうなむむとは対照的だ。（あれは冬場かわいそうだ）

　仮に衣装に国籍を絡めて見てみると、みみみは中国風、むむは袴？道着？とりあえず日本風、めんめんはウエスタンっぽい（アメリカ）。・・・まーはなんだ、あれ。ロッカー？えげれす？めっちゃ紅茶似合わないぞ。やだよ、お庭でティータイムとか想像つかんから。

　（・・・すごくどうでもいい話でした。）


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：　紙面感想
　
　たぶんね、曽山さんはめんめんをすごーく可愛いもののつもりで描いてると思うんだ。「かわいくねー」とみみみに言わせてまでも、可愛いか否かという判断を喚起せんほどに、可愛いつもりで描いている・・・はず！（一生懸命ムダに動いてるちゃむらいに対して「中途半端にかわいい」というコメントを作中でしていたこともある）

　見事にそういう罠に嵌ってんのな。

　人間、可愛さへの感動が度を越すと涙が出てくるってことが分かった。次号へ続くいう頁のめんめんを見てくださいって！ノドにかみ気味だけれど一生懸命伸ばして！ピースしてるんですよ！？なんつーお茶目なアピール！！


　さて、内容に触れましょう。
　「星」に対抗するのは・・・「大地」。星といえば空の中にあるもので、宙に浮いているもので・・・ちょうど反対の位置が土の中ということ。おそらく、この対立を意識していただろうと思います。

　多分単語の連想だと思うのですが、「星」から「盲目」を引っ張ってきたのは見事。星は空中の暗闇にある・・・闇の中にいる「星」は「盲目」で、目が見るのは精神世界（内の世界）ではなく外の世界のこと＝＜外の世界の情報＞であるが、「盲目」は目が見えないゆえ＜外の世界の情報＞は暗闇である。暗闇とは形が判然としない状態のこと。また、「星」が位置するのは空中であるから、「星」の「盲目」の見る＜外の世界の情報＞は形のない空中のもの、という事が出来る。

　そしてそれは、空気であり、声であり、においである・・・。
（以上は作中の記述に、＜目についての私の考察＞を絡めてまとめてみた。・・・私の考察というよりも一般論ですね。）

：（無視された）問題点
このまとめの無理やりポイントは、宇宙と空中を同一と考えているところです。宇宙と空中を同一と考えるための材料は作中にあるでしょうか。

■　ノート
・「星」　機能：位置を定める
　・・・Ａ宇宙（空中）にある／Ｂ暗闇にある　→宇宙＝暗闇
・「盲目」（＜＞「目が見える」）―　機能：性質を定める
　・・・暗闇にある（「星」との共通項により導きだされた性質）
　　　　暗闇を見る（性質）
　　　　　　＊「目が見える」
　　　　　　　　・・・Ｘ（暗闇ではないもの）を見る。
　　　　　　　　↑「暗闇」・・・形が判然としない状態。
　　　　　　　　＝形あるものを見る。（形を見分ける事が出来る）
　　　　＝形のないものを見る

＊目が見るのは精神世界（内の世界）ではなく外の世界の情報である。

＜まとめ＞
　「盲目」は形のない外の世界の情報を得る。
　「盲目」は「星」に定義された位置＝宇宙（宇宙）から、形のない外の世界の情報は宇宙（空中）にあることになる。そして、それは宇宙（空中）にある空気、声、におい。
　
＞これで、めんめんの情報には＜形がない＞ということがいえる。ここから再び言葉の連想であるが、＜形がない＞とうことは＜実体を伴わない＞という意味を引き寄せるのではないか。＜実体を伴わない＞とはつまり、事実か否か判然としない、信用のおけない情報と言えるのではないか。


　ちょっとした疑問なのだけれど、めんめんはまーの情報を集めているといっていた。しかし、めんめんがたよりとしている情報には形がない（実体を伴わない）ということが、考えられないか。めんめんの情報というのは果たして信用に足るものなのか。どうかすると、この先、大失敗が起こるかも？と占いみたいなことをいってみます。

＜例えば＞
　・めんめんがまーを一番悪い奴だといったのは大間違いだった。（とかね）　


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：予備考察：

■　ノート

疑問：地中以外を宇宙と同定できるか。

命題：
　あ、宇宙にある星は地中にはない。
　い、宇宙も地中も暗闇である。
　う、宇宙は地中ではない。

＞　星のある暗闇が宇宙だ。＜―　対立　―＞星のない暗闇が地中だ。


結論：暗闇は星の有無により宇宙と地中が区別される。

＜コメント＞
一応これで空中も宇宙も同定できるのではないか。（地中以外が宇宙だという事で）しかし、命題を満たす記述が作中にあるかは疑問。〔あ〕みみみが「地中」からめんめんを倒した、その際、めんめん（星）は地中にいなかった。〔い〕わざ武王のいたところを思い出してみる。〔う〕一般論ではそうだと思うのだけれど、うっ・・・わざ武王戦の事を思うとなぁ。

結論だけ読むと世界はめんめんで回ってる、みたいなことになるぞこれ。（笑）

[2009.07.25]