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深水ニシンの個人サイト「あらしののはら」管理用ブログです。
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(旧題:ロマンチストの豚)


・・・今月のコロイチ感想です。


こっち もセットでねv


  あーるところにー いっけんのいえーがあったー
  なかにはー・・・

  なーかよく ゆかいに すんでいたー ♪  (「44わのべにすずめ」)


 *
田崎1匹、ブタ親父・・・・ この方の人生にいったい何がっ!?
人生をリタイアした末路としてのブタ小屋入りということなのか!?
ブタと田崎で有名ジュエリーメーカーを思い浮べた人、前に出て!

ということで、今回は“三匹の子豚”をネタにしたおはなしでした。
(この文面からじゃ、ちっともわからないけれど)

ちなみに・・・
田崎さんを赤ずきんちゃんコスさせたからといって、
『紅の豚』とはまったく関係ないぞ!

誰もそんなこと考えないとは思いましたが、一応断っておきました。

三匹未だ3戦しかしていないらしいのに、7戦7勝中のももタンと戦うって
怖気づかないのかしら・・・?あの戦績表示は読者しか知らない情報?
投稿コーナーに「先生しつもんでーす」 したいことのひとつですねv


そして、
今月号は何がすごいって“千笑さまスペシャル!!” と勝手にウハウハ。
他人の空似だと思いますが、ご出演おめでとうございます!! なーんて思ったよ。
・・・ あ、でもこれは内輪ネタになっちゃうので、これ以上は黙っときます(^^;



賛美きのこブタ



★ 12月28日には『わざぐぅ』コミック発売予定ですよ!

同日、曽山さんらが忘年会をやるらしいことが≪らくがき≫ で言われてましたが、
発売日にコミックを買った本誌派の読者は「作者は忘年会中なのか~」 と
ココアとか飲みながら一人さみしく漫画を読むわけですね!!

・・・風邪をひかないようにしなきゃっ!(泣)



以下、漫画内容(『わざぐぅ』)には全然関係のないおはなしです;
あんまり子どもは読まないで欲しい感じ? ・・・・ 読んでもいいけどさ。
「エロい話無理ー」 という子は読まないでねv(ごめんね;)


拍手


* * *


その手の情報に疎いのでよくわからないのですが、3DSの話題がいっぱい。
本誌広告も柱らくがきもファンコーナーも3DSのことだらけでしたね!
―― DSじゃだめなの?3Dってそんなにいいものなの!?



マフィアのボスも夢中になっちゃう3DS・・・ ※ わざぐぅ!くらぶ!!
うちの母が動物園を作るゲームがあるとかで3DS欲しがってます。
画面酔いとかしないのかしら?ふふふーん(´`)


★ 今月の気になるらくがき 

 「パイオニア」って言葉 エロくね?
ということで、どうエロいのかを考えてみましょう。


1、音の響き
・・・「パイ」が「鬼」あるいは「パイ」のみからおっぱいが連想される


「鬼乳」というワードがこの世にあるのか分からないけれど、
鬼才とか魔乳とかそういうニュアンスでありそうですよね。鬼乳。
でもなんかそういう武装みたいで、わたしは好かないぞ、鬼乳。
『BLACK LAGOON』の何巻かで
作者の広江礼威と誰かの対談が載ってましたが、
「巨乳は強そう」といった内容のことが話されていたのを思い出します。
逆に、貧乳は幼い子どもとかそういうものがイメージされてか弱い感じがする
なんてことも言っていたと思う。

「乳」に対して魅力以上に、その魅力を利用する女みたいなものを考えると
巨乳は女の強さ(戦闘力的な意味で)のバロメーターみたいな意味合いを
帯びてくるのでしょうか;

・・・「パイ」っておっぱい以外も連想できるよな

詳細は書かない、書かないよ!
おねいちゃんはそこまで隠語には詳しくないんだからね!




2、言葉の意味
・・・「先駆者」「開拓者」


“未開の地を切り開く”みたいなことでしょうか ←
その手のエロスがよくわかる感じの詩を引用してみます。

(確か)フランスの詩人でイヴァン・ゴルという人がいるのですが、
この方の作品に「CHANSONS MALAISES」ってのがあります。
そのタイトルの中に短い詩が40篇収録されていて、
全部つなげて読んでみると一つの物語のようになってる、
という体裁のものです。私は原語では読めません;
堀口大學が「馬来乙女マニヤナの歌へる」と日本語訳してるので、
そちらから11番目の詩を引用してみます。


11  
あなたに知っていただいて/あたしは初めて自分を知りました。
あなたに知られるまでは、自分の肉体が/遠い大陸のやうな気持ちでした。
南と東の区別さへ/あたしは知りませんでした。
いかついあたしの肩は/岩のやうに尖つてゐました。
あなたの器用な指先が/自分を知らせてくれました。
足は走ることを覚え/心臓は動悸を知りました。
いまあたしには自分が可愛い/あなたにあたしが可愛いと同じに。



マニヤナたんが恋人とにゃんにゃんした感動が語られています。
(・・・ちょっと生々しいこと言うので恥ずかしくなっちゃいますが;)
恋人と触れ合うまでは自分の身体が一体どんなふうなのかが分からない、
あるいは、自分の身体がどんなふうに感じるのかってのがわからなかった。
それを「遠い大陸」とか「岩」といった、
途方もない広がりや無機質な物体のようなものとして表してます。

乙女はまるで粘土のように得体の知れない混沌だったのだけれど、
恋人の手で形作られたことで、手足の動かし方や心臓の鼓動を知る事が出来た。
この世に生まれ出でたような喜びを与えてくれる、恋人は神さまみたい!
という純粋な告白が可愛らしいマニヤナたんなのです。

同じように恋人は神さまですといったようなことが言われているものを
部分的にですが引用するので、マニヤナたんの崇拝っぷりを見てやってください!


12
中味よ!あたしはオマエを待つてゐる/恋人よ、注げ
(中略)ためらふことなく、あたしをお取り、そしてあたしに名をおくれ!


22
あたしは砂でしかない/焦げるような日向の/無心の砂でしかない
(中略)
あたしはただ待つてゐる/片寄せる波の、あなたの欲念を/
餌食にするためにあたしをつくる神のあなたの欲念を。



で、“開拓するエロス”(おお、こういえばなんかエロい感じがするじゃないか!)
についてですが、ようするに混沌が開拓者(パイオニア)によってある一定の方向
に向かうように支配されるということにあるのではないか、と思ったわけです。
マニヤナの態度はみてのとおり、彼女は恋人に対して絶対的に従順なのです。
恋人は「中味」であり、自身は「無心の砂」といった具合で。
自分は動くことが出来ず、寄せる波のように訪れる恋人よって
自分自身を得る事が出来るという・・・
なんだか頼りないですね~、、、


・・・マニヤナ話はまだまだ話し足りないのですが、今月の「わざぐぅ」の感想としてはここらで締めたいと思います;なんか、あんまりしまりがない感じだけれど、それはきっとどうでもいい話を尻尾に持ってきたからですね;

ではではここいらで~


◆ 「馬来乙女マニヤナの歌へる」
『堀口大學全集(3)』昭57.4(小沢書店) より引用
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