最近、歯がボロボロ抜け落ちる夢を見ます。
以前からちょくちょく見るようにはなっていたのですが、気になるのでネットで調べてみたところ、ストレスが原因で活力を失っているときに見るものではないか、ということでした。ネット情報とはいえ、頷けるところ多々ありまして以前に見たときは発狂する前週前々週ぐらいでした。

起き抜けにいつも思い出すのが、『たけくらべ』で美登利が信如の悪口に言う言葉「あの意地悪の、根性まがりの、ひねっこびれの、吃(ども)りの、歯っ欠けの、嫌な奴」というのの「歯っ欠け」です。直前の「吃り」と関連して、喋ることに難があることを指摘した悪口で、信如が実際「吃り」で「歯っ欠け」かどうかとは別に、喋らない・無口な奴だというようなことを言っています。

「本当にいやな小僧ったらないわ。堂々とした喧嘩なんてできもしないのね。温順(おとな)しそうな顔ばっかりで根性がくすくすしているんだもん、頭に来るわ。うちの母さんが言ってたっけ、がらがらしてる人は心根は良いんだって。てことはくすくすしてる信さんなんかは、まちがいなく心が悪いわ。」

後に続く、信如を判じた美登利の言葉にあるように、信如は「温順し」い様子の人物であり、それだから「根性がくすくすしている」と思われる。腹の内で何考えてるかわからない何となく不気味な奴だという非難を込めた悪口としての「吃り」「歯っ欠け」なわけです。（美登利が信如の気持ちを表さない様子に苛立っているのは、彼に異性としての興味を寄せているからなのですが）

・・・ということで、私的に「歯が欠ける」ということには、はっきりと喋れなくなるというイメージが付きまとっていて、美登利の悪口にあるように“腹のうちにあることがわからない人物”が連想され、それはつまり“何を考えているか相手に伝える術を失った人”ということも出来るように思う。そのような状態に自分が陥るのか！？と思うと恐ろしいし、寝覚めの口の中の感触の気持ち悪さと言ったらない。

とりあえず、歯をよく磨こうと思った次第です・・・

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うぉしっ！！『わざぐぅ！』感想には“どうでもいい話”を冒頭に入れることを習慣にしようと決めた！ネタがなければ省くけどさ。・・・そういうわけで、一部から大不評の感想を今月号も楽しく書いていこうと思います。わーい。


●　ハガキコーナー

あんまり、大人がハガキコーナーを読んで本気で物言うのはよくないのかと思いつつ、アイデアを積極的に見てもらおう！という気合いがいつ見ても羨ましい。若者諸君は私のような大人には成らないで欲しいと思う。（そこまで年寄りでもないけどさ！）

・・・しかし、これはツッコんでほしくて選んだに違いない。
ハガキが投稿された時期を考えて、石ノ森先生が降臨したようだ。
と、お盆シーズンにありがちな心霊現象として理解したいと思います；

採用作品の発想の面白さだけじゃなく、「食欲の秋対決」という具合に投稿作品からストーリーを作っている、編集さんの芸の細かさが楽しすぎるコーナーです。来月も楽しみだ～♪


●　本編

長い体をぐにょぐにょとまげて攻撃をかわす長靴ファイター・ネコ。
ももタローはそのネコの必殺技を（略）　〔ストーリーより抜粋〕

・・・「そのネコ」！！
とくに何と言う事はないですが、そうか、やっぱりネコだったか・・・
名前はまだない・・・無名のファイター・ネコ！！
前回、彼が残したこれからの戦いは壮絶を極めるだろう、という予言めいた発言の着地点はいったい・・・？！



ということで、その敵こそ今回のトリ！？なのか！？
笑い声に逐一注が付く親切仕様。「ピッピッピ･･･」※わらいごえ
技を発動するときに叫ぶのは漫画のお約束ですが、アクションとしてもモーションとしてもシンプルなこの技に凄みを利かせて　１）「コブ」（コブをつかむ）　２）「トリ」（コブをむしりとる）とか言われると、なんだかわからないけれど恐ろしい感じがしますね！しかも、とったコブを相手になすりつける事が出来る！・・・イヤンっ！


ヘンタイか！とももタンが突っ込む心理に頷いた！！



―― さて、きっとみんな思ったはずだ！
胸につけたらおっぱいになる！！でも、めちゃめちゃ痛い！！


自分で描いといて非常に後悔した！！この服は巨乳に向かない！！

どうでもいいけど、胸が膨らんだことのある女子たちよ。
発育途上にぶつけたりしてめちゃめちゃ痛かった記憶はないか！？
あれこそ鎮痛の仕方が知りたい。（・・・今更知ってどうなるわけでもないけど）


・・・


・・・今回はためになる豆知識も収録で得した気分になれるんだぞ！！
みんなも本誌をチェックだっ！！！！




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なぞのカラ元気風味でお送りしました。

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